『殉情』 7/20(日) 11:00~、14:30~ バウホール
ちょうど1ヶ月前になりますね。
席は前方席と後方席でそれぞれ観ました。
・マモルとユリコのカップルはいらないっす。というか、タカラヅカで現代っ子の若者を
見るのはちょっと困惑した。でもマモル(澄輝さやと)に最初はとまどうも、段々慣れたが。
・幼年時の佐助(千鈴まゆ)と春琴(愛白もあ)のメイクが駄目だった。その直後に
成長した佐助(蓮水ゆうや)が出てきたが、成長した佐助もメイクがいけてないと思った。
しかし、このメイク顔も段々、見慣れてはきて最後はこれが蓮水ゆうやの佐助なんだなと思うようになった。
・蓮水くんは今回、初めて認識して見るけど、良かったと思います。ただ、少しして思ったのだが、
すらっとしているので、日本物より雪組のテルがやったスーツ物の衣装のほうが似合うだろな。
歌はどうだったか忘れたが、オンチでは無かった。芝居も2幕でちゃんと大人になった佐助に
見えたので、良かった。春琴の新しい住まいについてきた女中さんへの注意の仕方とかが今、
思い出される。ってそこかよ。いろいろ、良かったので、本当に今回、新公外れたのが残念だ。
・春琴役のすみれ乃麗はうん、経験不足な感じ。そういや双子の片割れ(蘭乃はな)も
博多座で・・・。あと、これは演出の問題かもしれないが、春琴が大坂侍のお勢ちゃん(夢咲ねね)っぽく
感じた。演出家が同じ石田先生なので、余計、そう思った。しゃべり方がね。
お転婆な娘さんという感じで、2幕は佐助に対して幼い感じだった。
・番頭はんの暁郷、かっこよかった。初めて認識したが、これで退団とは残念すぎる!
メイク顔が良いし、背も高く、番頭さんの役もクールで良い。劇団的にはトップ候補では
無かったかもしれないが、こういうトップさんがいてもいいと思った。惜しいな~。
『バレンシア』新公のルカノールもかっこよかったんだろうな。見たい。退団後も舞台に立ってほしいな。
・メイクといえば、佐助と同じ丁稚?さんたち、みんなかっこよかった。メイク上手いね。
雪組はかっこいいこを見つけられなかったが、宙組はみんなかっこよかったし、
やっぱりメイク次第でいろいろ変えられるよね。
・もうひとつメイクと言えば、大坂侍でもあった笑いを誘うメイクの方が4人いました。
二人は女中さんで、ほほを丸い赤いに書いていた。
もう一組は利太郎(寿つかさ)と千吉(麻音颯斗)のコンビ。利太郎は、志村けんのバカ殿様
のメイクで、口がポイント。千吉はアホ顔メイク。利太郎役の寿さんはプログラムでは普通の
白塗りのメイクなのに、かつ公演前に発売されたばかりの「宝塚GRAPH」できりやんとの対談を
読んで印象に残っていたので、余計、おかしかった。
でも、宝塚に入ってこんなメイクをするなんて・・・とやっている本人の家族が思わないだろうかと心配ではある。
でも、これで石田先生の日本物ではこういうメイクの人が出る傾向にあるんだなと理解しました。
次の「銀ちゃんの恋」でもこのようなメイクの方が出てくるんでしょうか?時代が違うけど。
・利太郎は調子に乗らなければ、もっと観客に愛されるキャラになるのに・・・・。
・最後の佐助が自分の目に針を刺すシーンは怖かった。
目をつぶしてやっと春琴と同じになれたと思った佐助だが、二人の世界に閉じ込もるんじゃないと
言いたいが、時代が現代と違うし、小説の話だし、まあ、いいか。
・後、小説も事前に読んだんだが、春琴が妊娠した時、佐助と春琴が佐助が父親と頑なに
認めなかったので、認めたらどんな展開になるんだろう?思いを巡らせた。認めたら、二人の
上下関係が崩れるのかな、やっぱり。
・確信が持てないのは春琴は佐助を恋愛対象として見ていたのかどうか。そして佐助も。
深い愛情があったのは確かだろうが、恋愛という愛だったのか?もし、それぞれに恋敵がいたら、
嫉妬したんだろうか?まあ、そういう相手さえ、二人の間には現れないんだよな。
二人だけの世界だろうから。
最後はお芝居の感想と言うより、「春琴抄」についてになってしまったね。
とにかく、蓮水ゆうやはこれからも注目です!
席は前方席と後方席でそれぞれ観ました。
・マモルとユリコのカップルはいらないっす。というか、タカラヅカで現代っ子の若者を
見るのはちょっと困惑した。でもマモル(澄輝さやと)に最初はとまどうも、段々慣れたが。
・幼年時の佐助(千鈴まゆ)と春琴(愛白もあ)のメイクが駄目だった。その直後に
成長した佐助(蓮水ゆうや)が出てきたが、成長した佐助もメイクがいけてないと思った。
しかし、このメイク顔も段々、見慣れてはきて最後はこれが蓮水ゆうやの佐助なんだなと思うようになった。
・蓮水くんは今回、初めて認識して見るけど、良かったと思います。ただ、少しして思ったのだが、
すらっとしているので、日本物より雪組のテルがやったスーツ物の衣装のほうが似合うだろな。
歌はどうだったか忘れたが、オンチでは無かった。芝居も2幕でちゃんと大人になった佐助に
見えたので、良かった。春琴の新しい住まいについてきた女中さんへの注意の仕方とかが今、
思い出される。ってそこかよ。いろいろ、良かったので、本当に今回、新公外れたのが残念だ。
・春琴役のすみれ乃麗はうん、経験不足な感じ。そういや双子の片割れ(蘭乃はな)も
博多座で・・・。あと、これは演出の問題かもしれないが、春琴が大坂侍のお勢ちゃん(夢咲ねね)っぽく
感じた。演出家が同じ石田先生なので、余計、そう思った。しゃべり方がね。
お転婆な娘さんという感じで、2幕は佐助に対して幼い感じだった。
・番頭はんの暁郷、かっこよかった。初めて認識したが、これで退団とは残念すぎる!
メイク顔が良いし、背も高く、番頭さんの役もクールで良い。劇団的にはトップ候補では
無かったかもしれないが、こういうトップさんがいてもいいと思った。惜しいな~。
『バレンシア』新公のルカノールもかっこよかったんだろうな。見たい。退団後も舞台に立ってほしいな。
・メイクといえば、佐助と同じ丁稚?さんたち、みんなかっこよかった。メイク上手いね。
雪組はかっこいいこを見つけられなかったが、宙組はみんなかっこよかったし、
やっぱりメイク次第でいろいろ変えられるよね。
・もうひとつメイクと言えば、大坂侍でもあった笑いを誘うメイクの方が4人いました。
二人は女中さんで、ほほを丸い赤いに書いていた。
もう一組は利太郎(寿つかさ)と千吉(麻音颯斗)のコンビ。利太郎は、志村けんのバカ殿様
のメイクで、口がポイント。千吉はアホ顔メイク。利太郎役の寿さんはプログラムでは普通の
白塗りのメイクなのに、かつ公演前に発売されたばかりの「宝塚GRAPH」できりやんとの対談を
読んで印象に残っていたので、余計、おかしかった。
でも、宝塚に入ってこんなメイクをするなんて・・・とやっている本人の家族が思わないだろうかと心配ではある。
でも、これで石田先生の日本物ではこういうメイクの人が出る傾向にあるんだなと理解しました。
次の「銀ちゃんの恋」でもこのようなメイクの方が出てくるんでしょうか?時代が違うけど。
・利太郎は調子に乗らなければ、もっと観客に愛されるキャラになるのに・・・・。
・最後の佐助が自分の目に針を刺すシーンは怖かった。
目をつぶしてやっと春琴と同じになれたと思った佐助だが、二人の世界に閉じ込もるんじゃないと
言いたいが、時代が現代と違うし、小説の話だし、まあ、いいか。
・後、小説も事前に読んだんだが、春琴が妊娠した時、佐助と春琴が佐助が父親と頑なに
認めなかったので、認めたらどんな展開になるんだろう?思いを巡らせた。認めたら、二人の
上下関係が崩れるのかな、やっぱり。
・確信が持てないのは春琴は佐助を恋愛対象として見ていたのかどうか。そして佐助も。
深い愛情があったのは確かだろうが、恋愛という愛だったのか?もし、それぞれに恋敵がいたら、
嫉妬したんだろうか?まあ、そういう相手さえ、二人の間には現れないんだよな。
二人だけの世界だろうから。
最後はお芝居の感想と言うより、「春琴抄」についてになってしまったね。
とにかく、蓮水ゆうやはこれからも注目です!