えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

2023年宝塚カレンダーの掲載者発表

久々に記事を書きます。宝塚のことです。


宝塚スターカレンダーの掲載者についてあからさまに線引きをしてきたなという印象。
ここ最近は2番手までの掲載でしたが、来年は、月組星組以外は3番手まで掲載となりました。
月組の3番手の風間柚乃が掲載されないのは、今年3番手になったばかりで、学年的にも若いからかなと思う。でも雪組3番手の和希そらはーと書いている内に、思ったのは、そうか、和希そらも今年3番手になったからか、学年的には、掲載されてもいいのだけど。暁千星は、一応、去年のプレお披露目から3番手だし。と納得。
95期生新公主演者、全員スターカレンダーに掲載って改めてすごい。瀬央ゆりあもここまで来たのね。
全国ツアー、次の大劇場公演の配役から、瀬央さんのほうが2番手の扱いっぽい。ショーの出番はどうなるかなー? 
スターカレンダーには3番手を載せるけど、パーソナルカレンダーは無しになっているのは2番手にならないと出さないということか? やっぱり、マイティと瀬央さんに差があるなーと。
星組は2番手不在ということで。W3番手?W2.5番手?

そして、風間さんがポスターカレンダーに登場。3番手になったからか。同期の花組の聖乃あすかは卓上カレンダーのままなので、ここ、差をつけるんだなと思った。バウ主演は聖乃さんのほうが早いけど、歌劇1月号のポート掲載は風間さんのほうが早かったんだっけかな?
紫門ゆりやのポスターカレンダーが発売されなくなっている。ポスターカレンダーの枠が3番手になってる? ポスターカレンダーを出せる別格スターがいない? ポスターカレンダーが初めて出来たときの最下級生が真風涼帆、研10だった。でも真風さんは超路線なので、その上で見ると、89期生で研13だったから、今の研12以上の別格スターはポスターカレンダー出してもいいことになるけど、出す基準が変わったのかな? 
紫門さんのが出なくなったし。ポスターカレンダーって、超路線の人が、卓上カレンダー後、スターカレンダーに掲載されて、ポスターカレンダーを出さない場合もあったから、別格スターの人が出すイメージがついていたけど、また変わってきたのかも。そういや、宙組の瑠風輝も卓上カレンダーのままだ。今年、フォトブックが出るメンバーはポスターカレンダーで揃えても良かったのでは? 

ステージカレンダーは縣千のみ初登場。まあ、妥当かなと。と思いきや極美慎も初でした。今年、バウ公演を初主演したメンバーですね。

若手の卓上カレンダー掲載者は新公主演者くくりですね。レビュー本に間に合わなかった侑輝大弥くんがカレンダーには間に合って良かった。去年、新公したメンバーで、時期的に希波らいとくんは今年のカレンダーには間に合わなかったけど、亜音有星くんが掲載されていないのは、何でだろう?

次期、雪組トップ娘役は、掲載されないのは、今までも、前任者が年末退団だと、掲載されないケースがあったので、まあ、不思議ではないかな。

やっぱりカレンダー情報は面白いですね。次は、掲載月の発表ですね。トップスターしか占なえませんが、前半にしか掲載されていないと、辞めるのかなと。後半だと次の年もいるかもしれませんから。真風さんの掲載月に注目です。

2019年観劇記録6 朗読劇編

2019年は私の中で、朗読劇が幕を開けた。また、一つ、観に行くものが増えた。
初年度だったので、ちょっと、他の演劇と分けてみました。
「Thunderbolt Fantasy」で声優さんに興味を待ち、観劇管轄内の博多座で上演された朗読劇に「Thunderbolt Fantasy」に出演されていた声優さんが複数、出ていたことを知って、再演の時は見に行ったのが始まりでした。

7月21日12:00~ 「VOICARION 信長の犬」博多座

ミュージカルを見に行っている私としては、動きが無いと思っていた朗読劇に満足できるか分からなかったけど、すごく、満足しました。
演者さんのほぼ声だけの演技が単純にすごかった。声優を目指している人は、プロの演技を生で見れる機会だから、見に行ったほうがいいと思う。まあ、吹替えとはまた違うのでしょうが。
でも、これは演出も良かったですよ。音楽も良かった。2幕冒頭の能もあったり、想像以上に盛り沢山な舞台でした。
ストーリーも面白かった。結構、瑠璃丸の死で涙する方が多いみたいですが、私は、赤ん坊の多門に資正の母君が乳を飲ませたシーンが泣けた。(記憶違いしていないよね?)
再演では、資正の役を関智一さんが演じていたのですが、この役は通常の舞台だと、ムロツヨシさんが似合うだろうなと思った。
豊臣秀吉の役は鈴村健一さんで、「Thunderbolt Fantasy」の捲殘雲とは全く、違うキャラでしたが、最後のほうで、1ヶ所、殘雲味を感じました。
観劇当時は、知らなかったけど、今は、大分、分かるようになりました。出演者の方たちがめちゃくちゃ、声優業界ですごい有名な方たちというのが。
その後も帝劇や名古屋で再演されたけど、今のところ、資正の関さんはここだけなので、貴重だったかもしれません。

出演者:諏訪部順一朴璐美鈴村健一関智一石田彰石田彰保志総一朗井上和彦

9月1日14:00~「天つ風、飛鳥に散る花~蘇我入鹿の物語 陽~」オリンパスホール八王子
9月1日18:00~「天つ風、飛鳥に散る花~蘇我入鹿の物語 月~」オリンパスホール八王子

感想が残っておらず、思い出し。
昼と夜で結末が違うバージョンでした。
昼はオーソドックな結末、夜は何でそうなったか裏バージョンみたいな内容でした。
夜バージョンは蘇我入鹿は、山背大兄王の事を大切に思っていたんだという演出になっていました。
昼の上演後のトークで、一人(鎌足)を除いて、みんな死ぬか狂ったと指摘があって、あ、確かにと思った。
皇極天皇は女性だけど、男性の声優さんが演じるのってどういう感じなんだろうと思っていたら、思いのほか、違和感無く、聞けました。演じたのは平川大輔さん。鳥海さんが小野さんのことを「大輔」って紹介したときにすっと前に出て「はい」って言っていたな。
この後、下野さんのこと、鬼滅の刃の善逸役で「よく叫んでいる人」になったけど(私の中では、アフリカのサラリーマンのオオハシが好きだけど)、この朗読劇でも叫んでいたなーと思い出しました。

蘇我入鹿はこの時期、みつるくん(華形ひかる)も星組公演で、蘇我入鹿を演じていたので、
二人の推しが蘇我入鹿を演じていることに、萌えを感じていた。蘇我入鹿に入れ込んじゃうよね。
どちらの作品も、負けた側で、朝敵なので、悪役になってしまったけど、実はこうなったのには訳がある、という解釈が付けられていて、そこに萌えを感じることになるのだ。
宝塚90周年の時に月組で上演された、「飛鳥夕映え-蘇我入鹿-」が見たいと思う。正しく、蘇我入鹿が主人公だから。

昼の時は、中々、客席内に入れず、開始時間も遅れたので、段取りが悪いなー、慣れていないとこがやっているのかなーと思ったけど、夜公演は、普通に、客席に入れました。

内容も面白かったので、1回ずつというのは勿体なかった。作品として、DVD、Blue-ray、CDの発売をしてほしかったな~。もう一回、見たいとか、見に行けなかった人たちが買うかもだし。

この企画、続けてほしいと思ったけど、翌年以降、コロナになって、企画ができないのかな?

そういえば、何故、同じ年に「大化の改新」を扱ったもの複数があったのか、「大化の改新」からきりのいい数字ではないのにと思っていたら、年号が変わるからだったようです。平成から変わるのが事前に分かっていたから企画ができたんだな。

出演者:鳥海浩輔下野紘小野大輔増田俊樹八代拓平川大輔


12月8日13:00~恋を読むvol.2「逃げるは恥だが役に立つ」 名古屋市芸術創造センター

声優さんと宝塚OGの共演で、出演者の細谷佳正さんがとある作品で気になって、名古屋まで行ってしまった。名古屋なんて、宝塚でもみつるくん、きりやんが出演された時しか行ったことなかったのに。しかも宝塚は2月公演で、やたら、寒い時期の公演なこともあって、本当に好きな人が出ていないと、行かない所です。

細谷さんの他に、宝塚OGの、オサさん(春野寿美礼)、妃海風さん、そして、矢田悠祐くん
原作の漫画も読んでなく、ドラマも見ておらずで、初の「逃げ恥」は朗読劇となりました。

作品はヒットしているだけあって、面白かった。朗読劇と思っていたけど、意外と、動きがあった。
妃海さんも宝塚時代より可愛かった気がする。


12月15日18:30~ CNTELLING第1回公演「とりあえずウーロン茶」よみうり大手町ホール

コントを朗読でやっちゃうという企画でした。
何か、鳥海さんがめっちゃ、ウッチャン(内村光良)味を感じてしまって、しょうがなかった。
ウッチャンはコントで座長の印象があり、鳥海さんも出演者の中で一番の年長者だったので、上司やら、おじいちゃん、ボスの役とか演じられていて、めっちゃ、ウッチャンっぽい役どころだなと思った。「バーでの声優に関するコント」がいい声でしたね。
「同窓会」が何かじわじわ来て、良かった。
「見返し君」だったかの木村昴さんコント番組「LIFE」でココリコの田中さんが演じているゲスキャラに見えてしまった。
山下大輝さんが翻弄されている役だと、身長が高くないのもあってか、「Hey Say Jump」の有岡くん味を感じてしまった。山下さんも叫んでいる印象になってしまった。
田所あずささん、早見沙織さんの二人コントで、田舎のやつは面白かった。
演じられた方たちは、お笑い芸人ではなかったけど、演じるプロの方たちだったので、間が良かった。お笑いは間が大事なので。

よみうり大手町ホールって初めてでしたが、中劇場くらいな規模で、良かった。

第1回公演と銘打っているので、2回目とかありそうだったのに、こちらもコロナのせいか?2回目が無いですね。

2019年が初めて、朗読劇デビュー年だったのですが、4作品ともどれも毛色の違う作品で良かった。

2019年観劇記録5 10月~12月

もう、何年前のことよですが、記録として残しておきます。

 

10月6日15:00~ 月組宝塚大劇場公演『I AM FROM AUSTRIA』

2番手が月城かなとくんで、鳳月杏くんが花組から移動してきて、ちょっとトップの周辺に変化あり。
どの役を2番手にするか難しい作品だったかも。結果、ヒロインのマネージャー役が月城くん。別に悪役じゃなくて、儲けるために主人公たちと対立。考え方の違い。
鳳月くんはたまきちの父親役。ミーマイのジャスター卿みたいなビジュアルだった。前に見たのが女役だったので、ギャップが。この役を月城くんさせるのもありだったかもしれない。
意外や?鳳月くんの下に配された、暁千星くんも


11月10日12:00~「ラヴズ・レイバーズ・ロスト~恋の骨折り損~」 福岡市民会館

村井良大くんを目当てに見に行った。相手役のヒロインはコマ(沙央くらま)。

コマは宝塚卒業後、観るのは初めてかな? 村井くんの相手役としては、大きく感じたけど(男役としては低いほうだったんだけどね)、キリっとしたタイプの女性だったので、違和感が無かったです。

テンション高い舞台で楽しかった。
欧米の宗教的な規律はよく物語のキーになるけど、文化的な違いを感じますね。

12月14日12:00~「ビッグ・フィッシュ」 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール

同じ日に、偶然にも父と息子の物語のミュージカルを2作品、見た。
こちらの作品は前回、観た時は、そんなにはまらなかったのですが、今回は、ちょっと泣いちゃいました。
お父さん、良い事したのに、ある一点、女性を泣かせてしまった為に、それを息子に話せなかった。

きりやん(霧矢大夢さん)が他の役もやっていて、そちらも何か良かった。農民の役かな、あれは。
藤井隆くんがなだぎ武さんのビバリーヒルズのコントのキャラ(古い!)っぽかったです。ビジュアルが完全に。

12月14日17:00~「ファントム」梅田芸術劇場

その前の雪組版がめちゃくちゃ良かったので、こちらも見ることにした。
一幕でファントムのキャラがコミュニケーション障害っぽすぎて、挙動不審なところもあった。
クリスティーヌの歌はすごく良かった。木下さんはたぶん初めてでした。
二幕、回想シーンでは寝ちゃってたのですが、後半の父と息子のシーンは号泣でした。
何か涙が出てくるのよ。ずっと地下で暮らしていた人が報われないのが。殺人を犯してしまたのが駄目だけど。
キャリエールも勝手なんだよ。地下に閉じ込める以外にもっと何か方法があったのでは?

 

関西から東京に移動しての

12月15日12:00~「サタデー・ナイト・フィーバー

屋良君の「ヤングディスコティック」を見て、ディスコに馴染んでいたけど、
ディスコ世代ではなくのだけど、主題曲は有名な曲だったので、見に行った。
冒頭からその馴染のある曲が流れてきて、ワクワクしたんだけど、ストーリーを
全部は、理解しきれなかった。
主人公の友人は、自分が相手を妊娠させたのに結婚はしたくない、で、ずっと
ウジウジ悩んでいて最後、自殺したのと、主人公の兄が神父だったけど、突然、
教会を辞めて戻ってくる。
この辺の宗教的な考えが、イマイチ、理解できなかった。
主人公の方は、姿勢がすごく良くて、上手かったなー。(ダンスなのか?歌なのか?
記録しておらず、不明)階段の上り下りもあって、きつそうだった。
ただ、何んとなく、出演者のダンスがすごかったなーと今(2022年)、思い出す。

12月22日16:00~「タカラヅカスペシャル2019」ライブ中継

映画館で観劇。

宝塚雑記220111

2022年最初の投稿は、私の中で、今、一番の注目の宝塚の事から。
やっぱり、人事関係が一番、面白いと思うのですが、演目の話題から。

そう、年末に発表された、宙組の今年2作目の大劇場公演の演目がー!!
「HiGH&LOW」だと!! ええ、私が思いっきりはまった作品ではないか!!
そことコラボするんだ!と。昨年のシティー・ハンターや過去のルパン三世など、
意外な演目があったけど、これもかなりびっくりです。
ストーリーは、今回用で書き下ろしの内容ですね。
「山王連合会」のコブラ(岩田剛典)、女っ気が全然、無かったのに、実は、・・・か。
ヤマト(鈴木伸之)は絶対、出てくるとして、ノボル(町田啓太)は出てくるかな?
山王中心の話なので、他のチームはリーダーが顔見世くらいの出番しか無さそうだな。
どうなるのか気になりますね。 真風さんはあんまり岩田くんっぽくないよな。
琥珀さん(AKIRA)がしっくりくる。

そして、昨年、宝塚友の会についに入りました。プレイガイドでの発売が無いので、
ついに入りましたよ。きりやん、みつるくんは卒業したというのに、でも新たな、
贔屓ができたので。
そして、1年目で、全く、当たる気がしなかった、東宝のSS席が当たった!
ランクがゴールドにまで、昇格した上で、友の会優先公演で。当たるわけないと
思って、ポイントを貯めるために申し込んだので、びっくりだ。次、いつ当たるか、
分からないよね。だけど!公演中止になってしまいました。そう、花組でした。
花組はみりおくんの退団公演からずっと生で見ていなくて、年末の大劇場公演も
なんだかんだで、チケット取らなくて、東宝が当たったから、あ、やっと見れると
思ったのですが、残念。
雪組の「ODESSEY」も土曜日のB席が取れました。こちらもランクがゴールド
になっていたのかな?S席は倍率高いかなと思ったので、A席、B席を申し込んだら、
B席が当たりました。こちらも初日から中止になっているので、私が見に行く日は
公演しているといいのですが。

で、人事の話。昨年は、宙組以外は、トップと2番手の退団があり、番手があがったけど、
いろいろあるよねー。
あいちゃんが年末退団なせいか、カレンダーで、星組は2番手が不在状態になっている。
これは、瀬央さんも2番手扱いすると、宙組のずんちゃんが95期で一人、取り残されるか
らかなーとも思った。一昨年のTAKARAZUKA REVUEでも、95期で一人4番手以下(他は3番手
以上)のあーさが3番手格で掲載されていたので。
花組は、2番手・あきら退団後の公演で、カレンダーの掲載内容から花組2番手になったと
思われたマイティが2番手羽を背負わず、波乱が。その前に同期のあーさが2番手になって、
2番手羽を背負っていただけに、マイティは背負わんのかい!となった。だったら、早く、
ひとこを2番手にしろよと個人的には思います。どうせ、柚香光ちゃんの後は、ひとこでしょ!
マイティは、同期の下って言うのが、ネックになっているのでしょうか?
3番手格がいなかった雪組にやはり宙組から和希そらが異動になりましたね。
これは予想通りかな。
そして、今日、組替えが発表になりました!
ありが、星組へ。礼真琴より下級生の2番手といったら、ありしかいないだろうと
思っていたので、やっぱりそうなった。最初から来るかなと思ったけど、愛月さんを
挟みましたね。次の星組公演の2番手は瀬央さんなので、瀬央さんの下になるんだろうか?
それだったら、月組にいるのと同じなので、2番手にしてほしいけど、どうなるかな?
博多座でみたありちゃんはキラキラしていて、スターオーラを感じました。
月組には雪組の彩海せらが行くことに。月組102期以下、新公主演しそうな人材がいない
とかで、他の組からの組替えが某掲示板で噂されていたけど、そうなりましたね。
でも、今年のポスターに掲載された子は月組生なのよね。まだ研1だもんね。
そして雪組には星組から咲城けいが組替えか。まだ新公主演者では無いので、異動後、
新公主演があるのか?
一応、トライアングル組替えか。
ありちゃんと同期の天華さんが月組に動かしてもらえなかったね。
月組のプログラムでありちゃんのサイズがちなつさんと同じサイズってので、話題に
なったけど、星組で2番手になるため?なのか、それとも今年から3番手も大きいサイズに
することにしただけなのか?宙組のプログラムも注目ですね。でもちょい昔は
3番手も2番手と同じサイズだったけど、いつの間にか、大きくならなくなったよね。

96期はしょうがないのだけど、96~99期でトップ候補が二人しかいないのは
少ないです。その分、95期が4人目以降トップが出るのかもしれないですが。
宙組の瑠風さんは、今後、上がってくるのかな?新公主演は4回したり、バウ主演も
済ませているけど、明らかにひとこ、ありちゃんのようなトップになる扱いではないよね…。

2019年観劇記録4 7月~9月

2019年の観劇記録になりますが、記録として残しておきます。数年前に書いたので、今と違う内容もあります。

 

7月5日11:30~ 「三婆」博多座

大竹しのぶ(本妻)、渡辺えり(妹)、キムラ緑子(愛人)、佐藤B作(部下)、向井康二など

面白かったです。
妹と愛人は主張が自分勝手かなと思うんだけど、本妻も一人で暮らすよりは誰かと暮らしたほうがいろいろあって、ボケないだろうなって。
最後、よぼよぼになってもみんなで暮らしていたな。

 

7月13日17:00~、15日12:00~ 「ピピンオリックス劇場

霧矢大夢さんはピピンの義母で、要は王の後妻。自分の息子を次の王にすることに余念が無い。でも息子は筋肉バカだった。
きりやんのセクシーな衣装でのダンスが良かった。日々、レッスンをされているんだろうけど、キレがあります。
前田美波里さんも負けていなかった。あの年で空中ブランコみたいなことをされるとは!
Crystal Kayさんは、初めてだったけど、狂言回し、なかなか良かった。やはり歌手なので、歌が上手い。ダンスも初めてだったらしいけど、悪くなかった。


7月14日11:00~、8月10日15:00~ 星組大劇場公演『GOD OF STARS-食聖-』『Eclair Brillant(エクレール ブリアン)』

星組トップコンビの退団公演。
お芝居では、みつるくん(華形ひかる)の役は、紅ゆずるくん演じる主人公が地上に降りて、記憶を無くしていたのを拾って、世話をし、一流の料理人にしたけど、袂を分かつ。その後、礼まことくんを自分の店のトップシェフにして対決を挑む。が、敗れる。ヒロイン:綺咲愛里の店の界隈の開発計画に関わって、結局は儲けているという凄腕、経営者。一応、主人公に「愛を教えてやりたかった」ということを言っていた、でも自分にはそれができなかった。
何か、BLにありそうな設定じゃない?(最近、BL漫画を読んでいるので…、ちょっとそういう思考になってしまう)
明るいコメディミュージカルで良かった。しんみりするよりは明るく退団でいいんだと思った。

ショーのほうは、ダンスが苦手だという紅さんに上手いこと、踊らせず、組子に踊らせた後半のシーンが良かった。トップが苦手はものは他の組子に任せていいんだー。でも歌の場合、なかなかそうはいかないよね。

ところで、星組って今のお披露目公演(この記事を書いていた当時)のショーの中村一徳先生のショー、久々らしいということで調べたら、2002年の「LUCKY STAR!」以来みたい。定番の中村B先生のショーがそんなに当たっていなかったとは!柚希礼音時代にも当たらなかったのね。


8月4日12:30~ 「レ・ミゼラブル博多座

ジャン・バルジャン福井晶一、ジャベール:川口竜也、ファンテーヌ:知念里奈、エポニーヌ:唯月ふうか、マリウス:三浦宏規、コゼット:生田絵梨花、テナルディエ:斎藤司、マダム・テナルディエ:朴ろ美、アンジョルラス:上山竜治

かつて、山口祐一郎さん出演されていた時は、博多座だけでなく、帝劇、梅芸でも見まくったので、今の演出にはまだ慣れない部分もあります。

1幕最後のシーン、テナルディエ夫妻は舞台の中央下から出てくるほうが好き。上にいるより。
曲はいいんです。団体芸が決まる作品。
作品がいいので、オーディションで有望な新人を発掘していってほしいと思う。


9月13日14:00~ 新宿文化センター大ホール、28日17:30~ 新国立劇場 中劇場
「THE CIRCUS!-エピソードFINAL-」

CIRCUSが遂に最後!というのに福岡公演が無く、東京で見ることになった。大阪公演はチケットは取れず。
FINALですが、オメガ編のファイナルということだそう。なので、いつかまた続編があるかも。
毎年、新作を作ってくれて非常にありがたい半面、この作品に縛られるのもちょっと気にしていたので、一旦、終了はいいのかなと思う。これが小説やアニメとかだったら、ずっと続けてくれーって思うんだろうけど。

前回がいかにも、続きますという、舞台ではあんまりない、完結しない終わり方でしたので、今回、1年後にあって良かった。 でも、これ、メジャーな作品だったら、非難轟々にならなかっただろうかと思う。よくある連ドラの「続きは映画で」(最近は「ネットで」か)とか、非難されるからね。

今回、蒼乃夕妃ちゃん演じるモニカがはっきりと死んだと分かって悲しかった。最後のシーンからほぼ、死んだ可能性は高かったのだけど、でも実は助かったというのも期待していた。

最後も屋良くん、踊りまくりで、良かったです。
えりたんこと壮一帆さんはかっこいい役でしたね。女性ながら植木豪さんと勝負していましたから。
そして実は…という役でした。いや、1年も前の作品なので、ネタバレしていいのかもしれないけれど。
お茶目な面もあり、えりたんっぽいなーとも。屋良くんがトップスターと共演するのは久々かな?

そういや屋良くんとタカラヅカOGの共演ときりやんとジャニーズの共演について、別途、書きたいことある。(←すでに書いています)

 

9月15日12:00~「劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎《亞》けむりの軍団」博多座

劇団☆新感線を観るのは3回目くらいかな?
割と前のほうで見れたので、迫力があって良かった。
早乙女くんの殺陣はきれきれですごかった。古田新太さん筆頭に、池田成志さん、高田聖子さんなど、役者陣良かった。
「スキップ」で印象に残った粟根まことさんをまた観れたのは個人的に嬉しかった。

 

9月29日12:30~「仮面山荘殺人事件」 サンシャイン劇場

予定がなく、何かを観ようと思って、東野圭吾さん原作で、平野綾さんの名前があったので、今度、宝塚でも東野作品をするし、で、原作を知らずに見た。
婚約者を失った男はピエロだった。
ネタバレになるけど、男が婚約者のいとこの女性を好きになってしまった為に起きた事件。数ヶ月前に、1回しか見ていないので、間違っている箇所もあるかもですが、周りの人たちは全て、真実を知った上で(確信があった上かな?)、証拠が無いので、男に自白させようと演技をしていた。
亡くなった婚約者のいとこの女もその男に惹かれていて、行動がよく分からなかったんだけど、いとこを裏切れなかった人だった。

2番手退団・愛月ひかる編

あいちゃん(愛月ひかる)、やっぱりダメだったかー。
宙組で同期のキキちゃんが異動してきて、専科に異動になって、専科から星組
組替えで、上級生2番手になった時点で、トップになるか、ならないか半々で予想してた。
トップの礼真琴が研11での就任だったので、研16の前半で辞めれば、愛月さんは
研18での就任がありかなとは思ったのですが。中卒で研18での就任はゆうひさん、
みっちゃんの例があったので。
それでも、この場合、まだ研15なので、もう少し長くいるかなーとは思ったのですが。
美弥ちゃんが5作くらい2番手、研17での退団だったし。
正直、星組に次期トップ候補が見当たらないし。
星組に異動の時点で、劇団とは3作目で2番手退団という契約だったのでしょうか?

えっとー、トップにならない2番手を量産するのは反対派です。
花組のあきらは明らかにトップにならないのは明白だったけど、だからこそ、
3番手で退団していった、みわっち、まっつの花組上級生や、
やはり自分の贔屓目のみつるくんのことを思うと、好待遇じゃんと思うのだ。
同期の宇月くんだって番手つかずに辞めていったし。
早くから、下級生に追い抜かれていたので、その労いか?
劇団の方針が変わったのよね。トップにはしないけど、2番手にはさせますよと。
今後もトップにならない2番手は続きそうです。月組はちなつさんが
2番手になりそう。学年的にはありを2番手にしていいのに。
花組もトップ確実な永久輝さんが今度こそ2番手かと思いきや、トップの同期のマイティが
2番手になりそう。トップと同期だとセーフなのかな? 昔、らんとむ、壮さんの
並びがありましたからね。
星組も次の2番手はトップの同期のせおさんなのかな? さっきも書いたけど、
せおさんより下の学年にせおさんを追い抜きそうな人いないもん。せおさん
連続で、バウ主演してるし。
そうなると、95期生くくりで、宙組の桜木くんが出遅れ感がしますね。
雪組のあーさはどうなんだろう。一応トップより下級生なので、トップの可能性は
あいちゃんよりあり? 今、現役生で一番、応援しているので、トップになってほしいけど。
95期生が、同期トップのいるマイティ、せおさんも下級生に追い抜かれていないのは
やっぱり、劇団の優遇ってやつなのでしょうか? あーさも月組時代、危なかったけど、
異動して、下に永久輝さんがいたけど、階段降りでは抜かされなかったもんね。あーさ
主演バウの2番手にさえ永久輝さんがついたくらい。

そうだ、雪組、2作目からまた体制、変わるね。綾さん3番手継続ならず。宙組から
和希そらが異動の発表があり、数日後にはバウ公演の主演が下級生との発表があり。
2作目で、縣千に抜かれるのでしょうか? どうなの?
和希そらは宙組の舞台を見て、宙組の路線の中では一番のイケメンかなーとは思って
以来、注目。だた、96期というのが気になるけど。
う~ん、次の宙組出身のトップは桜木さんなのか? 本当に、宙組からもトップを
出さないと宙組に配属される男役がかわいそうになってくるよ。でも、今の
宙組の路線にトップになりそうな人が桜木さん以外、いない。バウ主演しても、
大劇場公演での扱いがいまいちだったり、出版物、グッズでの扱いが良くないと
トップになりそうって思わないですもん。。

「オトコ・フタリ」 2021年1月17日(日)13:00~ ドラマシティ

今年、観劇した舞台の感想も。何気に毎月、観劇していた・・・。
5月に緊急事態宣言が出されて中止になった公演もありました。

「オトコフタリ」の脚本を書かれたのは、私が今まではまったドラマを2本、
書かれている田渕久美子さん。そう、「女神の恋」と「美女と男子」どちらもNHK
山口さんと町田くんが共演した「定年女子」も書かれていますね。

この作品は、出演者3人(山口祐一郎浦井健治保坂知寿)だけで、
ミュージカル、音楽劇とかではなかったです。浦井くんが流行歌をちらっと歌ったくらい。


あんまり、自分の好みの作品では無かったので、語ることがない・・。
感想書けないので、記録として。

保坂さんは山口さん、きりやん、屋良くんとの共演がたびたびあるので、よく
見ますね。「THE PROM」の大阪公演が中止になったのは残念。