えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

劇団四季の「オペラ座の怪人」を観ました。

4月16日17:30公演
怪人:高井 治 クスティーヌ:沼尾みゆき ラウル:柳瀬大輔

会場に行くのにちょっと迷いました。
会場の中に入ると宝塚同様そんなに大きくないなあと思いました。
席は3、4列目の一番端上手側でした。舞台はかなり斜めからの視線でしたが、
役者が随時いて良かったと思います。最初のオークションのマダムジリーや、
地下の怪人の住処では、エレクトーンっぽい楽器が置いてあるほうで、
怪人が良く座ってたし、マスカレードの階段も上手だったし。

翌日、帝劇でレ・ミゼラブルを観て余計そう思ったのですが、もっと大きい会場で
観たいなあと思いました。
映画の印象があってもっと音に迫力があるかなあと思ったのですが、そうでもなかったです。
特にマスカレードの部分は映画版の方が好きです。
しかし生の迫力は随所にありました。シャンデリアが客席の頭上を飛んでいくところは、
私もセンター前方の席を経験したいな~と思いました。舞台が始まるまで気づかなかったのですが、
舞台の周り(と言ったらいいのか?)が天使(だったと思いますがもううろ覚えです)が飛んでいて、
豪華な額縁みたいと思ってしまいました。
BOX席って舞台上ではこうやって表されるんだとか、地下へ降りるときの階段、ハンニバルの象
などなど、舞台上でどのように組み立てられているのかセットは興味深かかったです。
象は気になっていたので、ホントに象(のセット)が出てきたときは嬉しかった。

いろいろ映画とは違った舞台ならではの演出も興味深かかったです。
最初のほうのクリスティーヌの見せ場、稽古場のシーンから本番の舞台にどうやって
持っていくんだろうとか気になっていた部分とかありましのでそういうのが解明できて良かった。

最後の最後で怪人に感情移入した。やっぱり最後は怪人、かわいそうだった。切なかった。

あと、感想の反省。表現力が無くて、読んでくれた方、ごめんなさい。
あと記憶が薄れる前に書かなくては・・・。もう、記憶が薄れて、
役者さんについては語れませんでした・・・。