えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

1月14日夜公演「レ・ミゼラブル」を観て来ました。

5月のゴールデンウィーク以来。別所バルジャンを東京で見れなかったので、
大阪で見ることにしました。ジャベールは綜馬さん。

では、簡単に感想を。
・初っ端のアンサンブルさんたちの歌い方に「あれ、何か違うぞ?」と違和感を感じました。
下手に感じたというか、雑な感じがしたというか。
続く、綜馬さんの歌い方にもくせがあるな~と感じました。
そう、悪魔でも自分の基準は、山口バルジャンに今ジャベールなもので・・・。
あと、劇場の音響の問題もあったのかな?
しかし物語が進んでいくうちに最初に感じた違和感も薄れていきました。
綜馬さんの歌声も良くなってきました。
・対決のシーンですが、残念ながら、迫力を感じなかったな~。
もっと別所バルジャンに、頑張ってほしかったっす。ジャベールを圧倒してほしかったな。
・初めて、局田さんのカブローシュを見たが、一声は大人の声と感じたが、
だんだん気にならなくなってきた。本当に背が低かったな~。
・テナルディエの妻の田中さん、モリクミさんほどの笑いは無かったけど、これから期待できそう。
去年「イーストウィックの魔女たち」で見たので、応援したい。
・藤岡マリウス、西浦コゼットは初見でしたが、悪くはなかった。藤岡くんは未だにアサヤンでの
生意気な印象が残っているので、こういう作品に出て大丈夫かなと思ってたけど、大丈夫でした。
・バルジャベ以外のキャストを把握しないで見ていたが、エポニーヌは新妻さんかなと
思ったら、新妻さんでした。良かったと思います。

前楽だったので、プリンシパルはみんな最後(+局田さん)ということで、特別カーテンコールが
ありました。そのレポも。司会は佐藤テナルディエ。
・コゼットが泣いたので、佐藤テナルディエが「マリウス、助けてあげて」みたいなことを言ってた。
そのとき、別所バルもコゼットのところに行こうとしてた。パパなので。
・綜馬さんは、ジャベールは自殺の歌とか歌っているけど、みんなに元気を与えたいと思って、
演じていましたとコメント。元気を与えたいだったかは曖昧。それに似たようなことを言っていた。
もう一週間も前なので・・・。
とにかくまあ、好感の持てるお方でした。好青年(?)てな感じのコメント。
・別所さんはここで、要約テレビドラマで知ってる、別所さんの声だ~となりました。私的にはこれで、
メジャーなお人感が出ました。