えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

「レ・ミゼラブル」5/7(土)昼公演を観てきました

バルジャン:石井/ジャベール:今/エポニーヌ:笹本/
ファンティーヌ:マルシア/コゼット:知念/マリウス:泉見/
テナルディエ:佐藤/テナルディエの妻:森/アンジョルラス:坂元

席は前方センター付近

始まった瞬間、指揮者が目障りで気になったのですが、役者が
出てくると、気にならなくなりました。むしろ、指揮者と役者の呼吸が
見られて興味深かったです。リトルコゼットのソロの部分は、指揮者がコゼットを見て、
タイミングを合わせていたり、ジャベールだったか?の腕の振り方と
指揮者の腕の振り方が一緒だったりして。

さて、前方ということで、いろいろなものがはっきり見え、芝居の迫力を感じることができました。
見えたといえば、「パリ」と「十年後」の文字。こないだの前方端の席では見えなかったので、
いつの間にエポニーヌ、大きくなってんのと感じたのですが。
また「オン・マイ・オウン」を歌った後、エポニーヌが去るときロングコートをはべらかせるのは
かっこよかったです。
迫力があったのはガブローシュの撃たれるシーン。センターで撃たれるのでね。
また、乞食たちのシーンはこちらに迫ってくるようでした。
また宿屋の主人の歌の最後の乾杯では、腕が上がりそうになり、一緒に乾杯してしまいそうでした。
それくらいのれたといいますか。

それぞれの役に関しては、
石井バルジャンは何の先入観も無い状態で見たほうが良かったかも。他のところで、
若さが目立っていたという意見も出ていたので、それが気になってイマイチ彼のバルジャンを素直に
見れなかった。悪くはなかったと思います。
ジャベールの登場シーンが衣装含めて、かっこよく見えてしまいました。その後はジャベールが
出てくるところはジャベールばかりを追っかけていました。
テナルディアの佐藤さんに対しては、歌の面でヒヤヒヤしながら見てしまいました。
宿屋の主人の歌での動きがじっくり見れて、ああ、テナルディアってこういうことしてんのって
いうのがわかりました。あと、プリュメ街の襲撃での横の動きがおもしろかった。
メイクのせいで普段の顔と全然違って見えました。
アンサンブルで、酒ビンをもっていたグランテールが自分の中では目立ちました。

まだまだ多くを語れませんが、こんな感じです。