えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

宝塚歌劇星組公演 in 博多座 8月13日(月)12:00~

大劇場に比べて人数は少ないけれど、ハコが狭いせいか?
星組のパワーを感じた公演だった。
あと客席から、かなり歓声が起こっていた。韓国からのお客様?
去年、一作年には無かったと思うが。
さて星組で気になる人はゆかりさん(綺華れい)、紅ゆずるくん、美弥るりかさん。
でも下級生の二人は全くわからず、ゆかりさんばかり、目で追っかけていた。
特にショーの方で。相当、気になるらしい。

「シークレット・ハンター」

大劇場で観て以来、2回目。改めてみるといろいろあります。
男爵の出番ってこんなに遅かったけ~?と思った。
ジェニファーのいとこ?だったけか、ジェニファーがいなくなれば王位継承権が
得られる役所の麻尋くんを認識することができた。弱々しい感じが良く出ていた。
セルジオになった涼さん。髪型がちょっと長かった。なかなかよかった。でも
この役が2番手としては出番が少ないし、改めてこの芝居は主演者二人が
いっぱい出てるな~と思った。涼さんが思ったより背が高く見えた。
イグナシオの和くんも髪が伸びていて、髪形がちょっと違った。リーゼントっぽかった。
この役には最後の方の銃の乱射にはつっこみたい。やたらめったら撃つな!!と。
もっといい役だと思ったけど、そうでもないよね~。もっとちゃんとした見せ場(イグナシオ
がかっこよく見えるシーン)があると良かったのにと思った。銃の乱射じゃねえ。
マックスになったゆかりさん。周りの男役の方たちに比べて小柄だな~。相方・クリスの
夢乃さんもセルジオ・涼さん、イグナシオ・和、そして男爵・しいちゃんが大きいからな~。
ダゴベールの前で猿芝居するとき、最後のセリフの伸ばしには客席から拍手が
起こっておりました。
しいちゃんの男爵ってそこまで切れ者では無いから、いいよね~。臭いセリフも
吐いちゃってさ。
ダゴベール・とうこさんは鼻声だったな。

「ネオ・ダンディズム!Ⅱ」

去年、気になるショーだったが、観れなかったので、楽しみにしていたが、良かった。
最初から、ダンディズのテーマを裏切らず、男役たちの階段での群舞から始まった。
でも衣装がちとイマイチ。何故中華風にしたのかしら。とうこさんとしいちゃんのは良いのに。
他の人たちもとうこさんの形の衣装で装飾控えめにすれば良いのに~と思った。
第6場の組長と若手4人の中にみやるり(美弥るりか)がいたのだが、舞台化粧顔がまだ
よくわからなくてどの人かよくわからなかった・・・。でもみんな男役の声だったので、見た目が
女の子っぽいと思う麻尋くん、みやるりがちゃんと男役の声になってて良かった。まあ、
どの人か区別付いてないけど。
噂の「キャリオカ」は最初の方は普通じゃないかと思ってみていたら、段々、豪華な感じ
になっていって良かった。
「明日へのエナジー」はダンディズムというテーマに対して、唐突な印象だったのだが、
星組さんの圧倒的なパワーで大盛り上がりだった。
その直後にあすかさんのテーマ曲の独唱。去年の星組の公演に出ていないせいか、
娘役1の割りに出番が少ないという印象。
「ポゴシップタ-会いたい-」でとうこさんが客席から登場!韓国語と日本語少しで
歌われたので歌詞が分からないところもあったけど、いい曲だった。これは韓国からの
お客様へのサービスらしい。
最後の男役たちの群舞も良かった。
ちなみにゆかりさんが出ていると彼女にばかりチェックしていたな~。結構、出番が多くて
堪能しました。たまに中央で踊るとうこさんやしいちゃん、すずみさん、和くんを見るって
感じだった。ゆかりさんは和くんと対で踊っていることが多かった。あ~、でも近い将来
和くんに追い越されていくんだろうな・・・・。

もう一回くらい見たかった。来年の博多座は今のローテーションなら月組なので、
きりやんがくるなら最低2回は観るぞ!!