「竜馬がゆく」 in 歌舞伎座 9月24日（月）11：00～

つい、成り行きで観たのだが、歌舞伎って感じがあまりせず、普通に時代劇の芝居だった。
ただ、女性の役を女形の方が演じていらっしゃたけど。

司馬遼太郎さんの「竜馬がゆく」は読んだことないが、漫画「お～い！竜馬」を読んでいるし、
ドラマなども見ているし、去年宝塚の『維新回天・竜馬伝！』－硬派・坂本竜馬III－
も観たし、大まかな竜馬の人生は知っている。なので、今回の舞台はすんなり見れることができた。
確か、副題が付いていたと思うが、一生を描くのではなく、黒船来航から勝海舟に弟子入りする
ところまでだった。染五郎さんを舞台で観るのは、多分初めてだが、好演だったと思う。
調べてみたら、ドラマで既に演じていらっしゃったのね。
印象に残ったのは、土佐藩の郷士と上士のシーン。郷士の人たちの悔しさが伝わってきました。

思えば、私、純粋な？歌舞伎を観たことが無い。博多座で観たやつは「源氏物語」
と「十二夜」。いづれもここ最近の作品で、江戸時代からある演目ではない。
今回もそう。しかも若手が主演のばっかりだ。
いつか、古典？歌舞伎を観にくぞ！！