「同い年の家庭教師」を観ました。

韓国で公開された頃の紹介記事を読んで、面白うそうだったの観に行きました。
韓流シネマ･フェスティバル2005の括りで上映されていたのですが、
人がいっぱいでした。満員御礼。その前の「マイ・ブラザー｣は少なかったのに・・・。
サンウ効果か単に韓流ブームなのか。「マイ・ブラザー」は新作なので、フェスティバル
とは別扱いですが、公開中のためほぼ一緒の扱いかと、フェスティバルが始まる前に
観に行ったので、今だったら多いのかしら？

さて、クォン・サンウが良いキャラでした～。彼にはこういう悪ガキキャラが似合う。
天国の階段の金持ち真面目キャラよりいい。
キム・ハヌルは始めて観たのですがが、あんまりいけてないキャラではあるのですが、
それにしてもスターのオーラが無いというか美人さんでは無かった。登場シーンとか
目の下にクマがあったよね。最後はキレイに見えるのかなあと思ったら、最後まで
キレイに見えなかった・・・。元々、韓国でも美人と思われていない人なのかなあ。
韓国でもかなりのスターらしいと思っていたので、余計ギャップがあったのかも。
あと、サンウ両親が見たことのある俳優さんで親近感がありました。
お父さんは、丁度今見ている「ガラスの靴」のテヒ・ユニ姉妹のお祖父ちゃん役の人。
お母さんは「バリでの出来事」のヨンジュのお母さん役の人。

コメディタッチの映画だったので、なかなか笑えるシーンが多くて、会場からも結構
笑いが起きていました。脇役の人たちも良かったです。

感じたこと。韓国のベテラン俳優さんたちってうまく若返ったり、
老けたりしてる気がする。例えば、今回のサンウパパを観てサンウの父役やって、
お祖父ちゃんじゃないの？と思いました。「ガラスの靴」では姉妹が子供の頃は髪が黒くて、
数年後は白髪になっていてどっちが実年齢に近いんだろうと思いました。
あと、「ナイスガイ｣のオ刑事やオジキとか。