えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

グリース 10月25日(土)夜公演

もう、1ヶ月経つので、そろそろ何か書いておかなければ。

若さあふれる舞台でした。私が思い描くブロードウェイ作品という感じだった。
確か、1950年代の音楽満載だったけど、その時代の音楽を聴かないのもあってか、
古臭いとは思わなかった。むしろストーリーがたいしたこと無いので、音楽で引っ張る
ミュージカルだった。

主演の生田斗真くんは華がある。でもって、何だかんだで、この人は舞台よりも
テレビ・映画の世界の方って感じた。背も、いつの間にかでかくなっててさ~。
いや、数年前に気づいたら大きくなっていたけどさ。

生田くん以外の他の役者さんたちも若いメンバーだったけど良かった。
役も主要メンバー、脇のメンバー、共に個性があった。なので、すみれコードに引っかかる
部分を取り除いたら、宝塚の若手で、バウホールでやって見たらいいなと思った。
男役・女役の主要メンバー5人ずつ共にソロナンバーがあるし。でもやっぱり無理かな。

屋良くんも良かったっす。リーゼントはいまいちだったけど。
あと、横1列に並ぶとき、よりによって何故背の高い女性を屋良くんの隣にするの!と思ったり・・・、
両脇とも屋良くんより背が高かった。

まあ、何はともあれ、楽しかった。
ストーリーは若い男女の色恋沙汰で、最後のヒロインの変わりっぷりはつっこみたくなったが。