えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

花組大劇場公演「太王四神記」2

「つづく。」と書いておきながら、なかなか続きが書けていませんでした。もう東京が始まっちゃったのに・・・。
(前回分はこちらを見てね。→http://blogs.yahoo.co.jp/nsycc714/56455964.html
早速続きを書いていきます。

パソン/桜一花

パソンの父親が何で白虎の神器を持っていたのかがよくわからなかった。で、一花ちゃんだけが子供時代も
自分でやったのだ。理由は一花ちゃんより小さい人がいなかったかららしい。
登場シーンが歌ありで良かった。一花ちゃんは新公主演していないが、いい役がつくので(同期のみつるくん、
めおちゃんより)、恵めれているよね。まだまだ辞めないでほしいね。

カクダン/望月理世

男役なのに新公主演もやった人に最後に女役を当てるなんてとちょっと怒っていたけど、このカクダンは
すごくいい役でした!今まで理世がやった中では一番良い役だったと思うし(私が見た中でね)、
意外と違和感無く女役をやっていたな。まあ軍人だからな。登場シーンのカクダン率いる近衛隊と
チョク・ファン(祐澄しゅん)率いる騎馬隊のやりとりも良かったし、サリャンとの戦闘シーンも立ち回りが
かっこよかった。そして最後はタムドクにヤン王の伝言を伝えるシーンも良かった。ここのシーンはよくメディアに
載っているよね~。いいな~。カクダンは1幕で死んじゃったので、2幕は男役に戻っていろんな軍隊のメンバーに
いました。
前方席で見た時、フィナーレの青龍場面で楽しそうにめちゃくちゃはっちゃけてたりせくんを最後に見れて良かった!
階段降りは最後なんだし、センター降りさせてほしかったな。カクダンという役的にもセンター降りしても
良かったと思うし。そういや、歌劇も最後なのにポート載らない・・・。3月号の予告に無かったもん。
何で?載せてくれよ~。
退団後は芸能関係のお仕事をするのかな?

チュムチ/朝夏まなと

「歌劇」の座談会に書いてあったようにパンクないでたちでしたが、立てた髪型は好きだな~。いいよ、まあくんに
似合っていた。キャラは単純な人だったけど、今回出てきた男たちの中ではめずらしくちゃんと恋人がいるんだぜ。

ヒョンミョン/望月風斗

スジニ、ヒョンゴと一緒にいて、よく歌っていて、目立つ役でした。やっぱり歌える子には小池先生は
歌わせてるな~と思ったものです。まだ研6だけど、上手いです。

ここまではいわゆるスター路線の方たちでしたが、今回はその方々以外にも印象に残る役がありましたので、
書いていきます。

ヤン王/星原美沙緒

前回の「愛と死のアラビア」と似たような感じだった。でも最後タムドクとキハを離す為にキハが自分を
殺したように見せかけて自殺した。余計なことを!

ヨン・ガリョ/夏美よう

奥さんに圧倒されて、息子を王にしようと思うようになったお方で、今回は悪度は「アデュー、マルセイユ」よりは
低いと感じた。側近のチョ・ジュド(紫七海)のほうが積極的だった。

カグン将軍/高翔みず希

チョロの側近で、幼い頃からチョロを見守ってきた人で「高句麗一武道会」でカクダンを観察していました。
やさぐれたチョロの世話は大変だったでしょうね。

大神官/絵莉千晶

貫禄のある役でした。神のお告げを言うときの声を変えていたり、言った後のちょっと疲れた感じなど。
威厳があるかなと思っていたら、青龍を取りに行って戻ってきた後のタムドクに結婚話が出たときは意外と
ラフな人だった。

ソノ部族長/眉月凰、スンノ部族長/紫陽レネ、カンノ部族長/夕霧らい

部族長たちは、王子はともかく、紫陽さん、らいらいは今までに無いくらい台詞、歌があった。部族毎に色分け
されているので、わかりやすいし。と書きつつ何色が何族と覚えられなかったけど・・・。王子はわかったけど
紫陽さん、らいらいはどっちが何族かはっきり区別つけれらんかった・・・・。
紫陽さん、らいらいは上級生と一緒のシーンが多かったんだな~。紫陽さんはスチール入りしていなくて
そのビジュアルがプログラムに残せないのが残念。

フッケ将軍/悠真倫

フッケ将軍もチョルロ部族長なのだが、山奥にいるので、仲間外れにされていた。恰幅ある人でまりんさん
上手に補正されている。ドラマ版を見ている人からするとビジュアルはドラマの役ととても似ているそうです。
後々にタムドクの仲間になる。息子は東北弁だったけど、フッケ将軍は九州弁ぽかったような。もう忘れたけど。
何か違った気がするんだよね。

セドル(フッケ将軍の息子)/月央和沙

フッケ将軍の息子の話が出てきたので、ここで感想を。登場シーンで東北弁でしゃべっておりチュムチと
どちらが田舎者か争っていた。なまってしゃべるキャラだったので印象に残っている。

チョ・ジュド/紫峰七海

今回、この系列(スター路線じゃない人)で最も印象に残ったお方。ふみかは完璧に悪役の仲間入りだな。
でも前回の役よりも積極的に行動しており、めっちゃ台詞も多かったし、悪役グループで歌も歌っていたし、
ヨン・ガリョの側近なのに、はっちさんより目立っていた。変装もしたりして、そこはちょっとつっこみたい。
いやあ、この役でふみかちゃんが目出っていて良かったです。

セーム/花野じゅりあ

じゅりあちゃんはあんまりお芝居での印象がないんだけど、今、思い出すと「アデュー、マルセイユ」で
めがねっ娘をしていたな。
で、この役はヤン王の妹でホゲの母親。ヤン王の出生に疑問を持っており、自分の息子が王にふさわしい
と考えて自分の息子を王にしようとする。しかしヤン王の毒殺がタムドクにばれて自殺した。韓国ドラマに
よく出てくる気性の激しい女だな。

チャピ、トラジ/初姫さあや

チャピはタムドクを産んで直ぐに死ぬんだけど、歌が良かった。トラジは一回目は分からなかったけど、2回目で
声が判別ついて、さあやちゃんの声が聞き分けられるようになって良かったなと思った。
この人は姉御キャラが似合うね。

イルス/日向燦

イルスはね、後から一緒に行動するチョク・ファンの方が印象に残ってしまってちょっと分が悪い。でもかっこいい
まめを見れて、良かった。おもしろいキャラをするイメージがあって気づかなかったけど、背も高くて今回の
衣装がよく似合っていた。ホゲが村人を皆殺しにするシーンで台詞を歌っていました。上手かった。
ホゲが死ぬとき絶叫していました。

チョク・ファン/祐澄しゅん

みかちゃんのチョ・ジュド同様に今回自分の中で印象に残った役です。何がって、ホゲが村人を皆殺しにする
シーンでホゲに「これ以上するとあなたの名誉が傷つきます!」という台詞。この一言で私はチョク・ファンが
印象に残ることになりました。あんまりいい奴とは思っていなかったんだけど、上司のホゲをこいつは本当に
尊敬していたのだなと、ただ指示に従うだけの奴では無かったのだなと。
2回目以降、見てカクダンと争っていた騎馬隊の隊長がこのチョク・ファンだったのか~と気づいたりしました。

コ将軍/扇めぐむ

1回目を見たときはそんなに印象に残らなかったんだが、2回目、3回目で結構、良い役ではないかと思いました。
ヤン王についていてタムドクを幼い頃から育てていて、ホゲが将軍になったとき軍隊を離れてタムドクに
ついていく過程がいい。あと扇さんも台詞を歌っている箇所がありました。それとメイクが今回は良かった!
いつも下手だと思っていたので。美形になれる顔だと思うのでメイクは今後も精進していってほしい。

タムドク(少年)/野々すみ花、ホゲ(少年)/白華れみ

子役は他にもいたんだけど、この二人のシーンは良かったな~。二人とも役に似合っていた。かわいかった。
すみ花ちゃんはタルビよりもこちらの役の方が印象に残っている。タルビは後半からで出番が少なかったから。
れみちゃんもメファはどこにいたのか・・・、このへんの役はみんな区別付いていないです。あと火天会の兵士と
しても頑張っていました。どれだったかはわかりませんが、火天会は忍者みたいな格好だし。
れみちゃんの今回のスチール写真はかわいかった。前回が微妙だったのでちゃんとかわいくメイクできるんだ
なと思いました。

チュモン/嶺乃 一真

一花ちゃんの店の子だったのだが、あんまり目立たずだった。新公のるなちゃん、残念。

ふ~、やっと役については終わった。あと、はっきり誰が分からなかったので書いていないが、ポンファ通りの
場面でヒョンミョンの後にソロで歌った人がいた。他のブログによると真瀬はるかさんぽい。
るなしー(冴月瑠那)もシウ部族でまあくんの側にいただんだが、結局、観察せず。他にもハマ(輝良まさと)
もわからず、あと高句麗一武道会のいい声していた審判が煌雅あさひだったらしい。

文字制限をオーバーしたのでフィナーレはまた別に書きます。
フィナーレはこちらから→http://blogs.yahoo.co.jp/nsycc714/56646411.html