えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

AIDA  梅芸にて 9月26日(土) 17:00~

もう、随分、前になりましたが、語ります。
ちなみに宝塚歌劇の「王家に捧ぐ歌」は見ていません。

セットがシンプル。「暁のローマ」系。でも、2幕のミュージカルだったので、
もう少し、豪華なセットがあってほしかった。
話はうん、面白かった。アイーダが主役だったので、宝塚ではどうやってラダメスを
主役に据えたのか気になった。

アイーダ安蘭けい
何か、宝塚時代に比べて、声量が無い気がした。もっと力強い歌声が聞けるかと思ったが。
でも、アイーダ自体は良かったと思う。ラダメスを演じる伊礼さんと似合うか心配
だったけど、後ろの方で見ていたので、年の差を感じなかった。

ラダメス:伊礼彼方
逞しい上半身の印象が強い・・・。年上相手によくやった!歌も破綻なかったし。
若さあふれるラダメスだった。

アムネリス:ANZA
ANZAさんは初めて見るかな?経歴をみるとレミゼとかに出ていらっしゃるが。
アムネリスはね、最後がかっこいい!それまでは、イマイチな役なのだが、
終わりよければ全て良しと言う印象。衣装も豪華で、華やかだった。歌が良かった。

ファラオ:光枝明彦
貫禄があってエジプトの王にぴったりだった。こういう脇で締めてくれる人がいると
いいお芝居だなと思うのです。

アモナスロ:沢木順
アイーダの父。結構、情けない。エジプトに負けるはずだという感じ。

ウバルド:宮川浩
アイーダの兄。負けたんだけど、野心は残っている。これは父もだけどね。
見た当初は印象に残った役だったんだけど、今はどうだったけ?と言う感じになってしまった。
宝塚でやるなら2番手の男役の役だよね?

神官:林アキラ
見た目が異彩を放っていた。目立っていたんだけど、もうどうだったか・・・。

主要なメンバーはこれだけ・・・。宝塚版では兵士たちにいくつか目立つ役があったのかな?
木村先生、1幕ものの「暁のローマ」より主要人物が少ない気がします・・・。一緒くらいかな?
「虞美人」はみつるくん、めおちゃんまでにはちゃんとした役をつけてくれるのかなあ・・・。
それよりも、やっぱり見てから1ヶ月以上経つと、忘れているな・・・。見た直後に感想は
書かないと駄目だ・・・。