えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

月組大劇場公演「スカーレットピンパーネル」2

前記事から引き続き、「スカーレットピンパーネル」の感想です。
 
歌もほとんど、覚えていなかったのですが、今回はお気に入りの曲がいっぱい。
特に、 「ひとかけらの勇気」 「炎の中へ」 「君はどこに」 「栄光の日々」が気に入りました。
「ひとかけらの勇気」は何回も歌われて重要な歌になっていると思いますが、宝塚版で出来た曲なので、
他の国の「スカーレットピンパーネル」では、この歌が無いので、どんな風になっているのか気になります。
「栄光の日々」のとき市民のダンサーの中で、ダンスの切れが良くて、顔も美形な男役さんがいました。
上手側です。どなただったんだろう?貴千碧さんかなと思っているけどどうなんだろう。
市民さんたちも双眼鏡で誰だろうってのをチェックしたかったのですが、結局、出来ず、誰とかは
分からなかったです。市民の場面はやはり全体を見たいなーと思って、そこまでチェックができません
でした。席が前方席だと少しは分かったのかもしれませんが。
 
ショーは、うーん、本編が良くて、あんまり語ることは無い。簡単に。
まずは2番手さんのセリ上がりで銀橋で歌う。去年、ゆうひさんが太王四神記でやっていたのに、もう、
元同じ組の9年以上も下の下級生がそれをやっているのかと思うと、何というか、落差が激しい。
ロケットの衣装がマネキンが着ていたときと印象が違って、けばく見えてしまった。鬘との兼ね合いも
あるのかも。階段降りでは、スカート部分が長くなっていたのですが、あれは、ロケット時は短く
折りたたんでいたのか?それとも付け替えたのか?どっちなんだろう。もし折りたたんでいたら、重いよね。
きりやんと娘役さんたちのダンス。娘役さんたちの衣装でお尻の部分がぷりっと出ている衣装でした。
きりやんは銀橋でダンス。
そのあと、男役たちの群舞。サーベル持ってのダンスなので、何か大変そう。色んな組合わせで踊って
いました。まさおくんとみりおくんは男役のダンスで魅せるのはまだまだかなと感じました。やっぱり
園加ちゃんに目がいくので。
デュエットダンス。切れのあるダンスで良かったです。
階段降りでみっぽーの着ている衣装が気になった。だって、役の衣装ではなくて、ドレスだったんだもん!
 
また2年後、再演するんだろうな。次はどこの組だろう? 音月さんのパーシーがぱっと浮かんだ。
でも柚希さんのパーシーとテルのショーヴランも見てみたいような。