えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

「モーツァルト!」 1月8日(土)17:00 梅田芸術劇場

ヴォルフガング:井上芳雄
ヴァルトシュテッテン男爵夫人:香寿たつき
 
大阪初日を当日券B席で見ました。
観劇は2007年以来のようです。 前回の感想→ http://blogs.yahoo.co.jp/nsycc714/50930688.html
 
タイミングで井上くんのヴォルフガングばっかり見ている感じになっていますが、
今回、進化しているように感じました。演技が鬼気迫る所がありました。歌も良かった。
彼は顔は美形じゃないけど、B席ならば関係ないです。
 
hiroのコンスタンツェも前回から良くなっていると思う。演技とか。
 
香寿さんの男爵夫人は私は初めてかな?香寿さん自体初めてかも。男爵夫人って宝塚の元トップが
交代でやっているので、分からなくなっています。久世さん、涼風さん、一路さんがやっているのは
覚えているのですが。
歌は良かったと思います。たまに元男役的な貫録を感じました。
 
シカネーダーの登場場面がすごく盛り上がっていたような気がします。
 
高橋由美子さんのナンネールも良い。カーテンコールが女性陣の中で一番最後で、重要な役だと思わされる。
 
父レオポルトの市村さんはネットでかつぜつが良くないと書かれているのを見たのですが
私は気にならなかったです。
 
山口さんのコロレド大司教、やっぱり好きだ。馬車のシーンはお笑い方面へ更に進化していた。
独唱のシーンは曲もいいけど、この方の歌い方も良い。このシーンの為に「モーツァルト!」は見たくなる。
 
帝劇上演後の大阪の初日でも脚本のミヒャエル・クンツェさんと作曲のシルヴェスター・リーヴァイさんが
来ていることにびっくり。あ、演出の小池先生も来ていましたよ。正月休みを兼ねて日本に来たと踏んでいます。
今更、宝塚でのお仕事の打ち合わせとかは無いよね。エリザベートとか・・・。
お茶目なリーヴァイさんは日本語でお正月の挨拶をされ、クンツェさんは真面目に作品について語られた
挨拶でした。この二人を見るのは初めてなのかな?でも初めての気がしない。
 
モーツァルト!」は頻繁じゃなくていいので、定期的に上演してほしい作品だ。井上くんはいつまで
できるかなあ。まだいけるけど。
 
ずっときりやんにヴォルフガングをやってほしいと思っているのですが、今度の雪組の梅芸でやるのは
どうでしょうか? キムは似合いそうだし、女性陣の役も何とかなりそうだし、問題はレオポルト
コロレド大司教だな・・・。コロレドは歌はまっつで、扮装は緒月さんで。レオポルトは組長さんの
イメージは無いので、専科から。ちぎさんはシカネーダーで。