えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

雪組梅田芸術劇場公演「ハウ・トゥー・サクシード」

7月16日(土)16:30~ 1階上手側19列目
 
コマちゃん(沙央くらま)はセクハラ重役で、社長の愛人(本当は会長の奥さん)に
手を出して、ベネズエラに左遷。色気を出していたけど、もっとセクシーでも良かった。
 
その愛人(晴華みどり)は簡単に男性と関係を持つということは会長(緒月遠麻)に
満足できていかなったということかー。まあ、コメディなので、深く突っ込まないけど。
 
掃除婦の二人(飛鳥裕麻樹ゆめみ)はフィンチ(音月桂)のピンチを助けるといった何か
あるのかなと思ったけど、何も無かった・・・。
 
まっつの人事部長は、相棒の暇か課長ではなく、何故か杉下警部を思い出した。
麗しのサブリナ」でやった役に喋り方とかが似ていたかも。
 
せしるさんはちょっとわかったけど、きんぐはどこにいたか全然、わからなかったです。
 
ローズマリー(舞羽美海)の友人:スミティは花組の初姫さあやさんが得意そうな役。
幕間で愛加あゆちゃんがやっていると知って、びっくり。こういう路線もやれる子なのね。
女性社員でこの子だけ、靴下を履いているんだよね。
 
時々、フォンチと呼ばれていたのは何故?
 
フィンチ自身がそうだったけど、ラブより出世メインで、ローズマリーとの恋模様は
とって付け足したような印象だった。
 
バド(早霧せいな)は、嫌な奴だけど、おバカなので、憎めない面白いキャラ。
ちぎちゃん、いいねー。でも、終始、バドのテンションを保つのは疲れるだろうけど。
 
社長秘書のジョーンズを演じるのは舞咲りん。巨体にしていた。お芝居は良かった。
最後にソロの大ナンバーがあった。この前に「ファントム」を観ていたので、
85期娘役も頑張っているなと感じた。
 
ショーも付いていまして、後半、出番が少なかったコマちゃんが娘役を従えて、雪組
カラーの緑色の衣装を着て、歌ってダンスしていた。おいしいじゃないか。
その後の男役のダンスもカッコよかった。全国ツアーでの黒燕尾にがっかりしていたけど、
今回は良かった。
 
フィンチの出世、早いなーと思いながら観ていたけど、楽しいミュージカルでした。