えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

星組大劇場公演「ノバ・ボサ・ノバ」「めぐり会いは再び」5月7日(土)11:00~

今日は真風くんバウ公演のチケット発売日でしたが、結局、買えなかった・・・。
彼女、人気があるのね?
 
さて、博多座公演まで、あと1週間なので、こちらについても書いておきます。
ニジンスキー同様、観劇直後のメモを元に書きますが、でも、見た直後の
感想があんまり無かった。メモが少ない。
 
1階下手前方席
 

「ノバ・ボサ・ノバ」

役替りは、オーロ:紅ゆずる、マール:真風涼帆、メール夫人:夢乃聖夏、
マダムガード:花愛瑞穂
、でした。
 
傘とかの小道具がいっぱいあって、お金が掛かってそうに見えた。カーニバルなので、
華やかで、盛り上がっていた。
 
紅さんも真風くんも歌は上手くないけど、聞いていられないほど下手ではなかった。
二人とも、それなりに存在感はあったと思う。ただ、トップさんほどではないというか。
真風くんはまだ、それでもいいけど、紅さんはトップに並んでほしいかも。という私の
要求は高望みでしょうか。紅さんも劇団から育てられ始めたのも研7からだから、下級生
の頃から露出の多かった人たちよりは、遅いのかもしれないけど。
 
メール夫人の見せ場はあの酔っ払いのシーンだよね?
 
れみちゃんのダンスが誰よりも膝が曲がっていて、腰が低くて男前でした。男役なら
それでいいのですが、娘役だしなあ。このダンスに、みつるくんを思い出したよ。
 

「めぐり会いは再び」

平井堅の曲が主題歌で、曲名を聞いてもぴんと来なかったけど、知っている曲でした。
確かに、このお芝居に合っていました。
 
夢咲ねねちゃんの役は、好きな人が自分の姉と結婚して、親が勝手に結婚相手の候補たち
を招待して、その中から選びなさいという状況に反発して、花婿候補たちの真の姿を見極めようと
するのだが、「あなたの気持ちは分からなくは無いが、もっと大人になりなさい」
と諭したくなる子供っぽさを感じた。話し方も微妙だし。蘭ちゃんといい、きゃんきゃん
した喋り方はやっぱりわずらわしく感じるのだ。
 
紅さんの声が高かった。幕開きの台詞は、ばあや役の女役さんの声かと思った。実際には
ドラント(柚希礼音)にはばあやはついていなくて、ブルギニョン(紅ゆずる)だったわけだが。
もっと声を低くして~。
 
真風さんの落ち着いた風貌は、新公学年に見えなかった。役自体はいい役だった。芝居も
悪くなかった。
 
何気にマリオ(涼紫央)の役が好きだ。クールキャラな奴が自分に言い寄ってくるヒロインを
振り続けるのだが、最後には、振り続けてもあきらめいないのか逆に気になってきたと
いうのが、少女漫画でありがちな設定じゃないか!
 
美弥さんの役はちょっと、少年ぽかった。設定が、アラブ?の大人数の兄弟の中で一番、
年下という設定だったからかも。
 
今回で退団した、妃咲せあらさんの役がねねちゃんの姉役で、天然のお嬢様の役で
空気の読めない感じが面白かった。
 
全体的には楽しめたけど、旅芸人さんたちの役はちょっと目立たなかったかも。
 
博多座公演も役替りがあるので、2回観に行きます!