6月の
博多座の歌舞伎も観ましたので、こちらのことも書いておきます。
歌舞伎も母が観たいということで、ついて行きました。
「矢の根」
五郎(
尾上松緑)の衣装が鮮やかでした。
馬の表現に
インパクトがありました。
「加賀鳶」
冒頭で、花道で加賀鳶たちが一人ずつ、自己紹介の台詞を言っていくのですが、
言い回しが各々、違っており、個性が出ていました。
暗闇(という設定)の中で、捕まえられる側と捕まえようと
する人たちの立ち回りが面白かった。
「身替座禅」
これは、以前、テレビで
中村勘三郎さんが、確か高校だったと思いますが、
学生向けに演じられていたのを見たことがあります。
やっぱり、おもしろかったです。奥方
玉の井(
市川左團次)の形相が
醜ければ、醜いほど、おかしさが出る。
本拠地の
歌舞伎座が立て直し中のせいか、今年の
博多座は4回(2、4、6、11月)
歌舞伎でした。11月は母の好きな演目の
勧進帳があるので、観に行く予定です。
いつもは昼の部ばかりでしたが、次回は夜の部です。