えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

美輪明宏音楽界<愛> 7月30日(土)18:00~熊本市民会館

もう数ヶ月、前になりますが、記録として書きます。
 
母に誘われて行きました。立ち見まで出ていて盛況していました。
熊本で美輪さんの需要がここまであるとは思いませんでした。
 
舞台の装置が宝塚のショーっぽくて華やかでした。
 
1幕は日本の歌謡曲と美輪さんの曲が中心。
知らない曲だらけでした。美輪さんの曲は、ごめんなさい、知りません。
私が物心ついてから、美輪さんがテレビで歌っているのを見た記憶が
ありません。でも、元々、歌手ですから、上手でした。ちょっと美輪さんの年齢を
感じるときもありましたが。
合間の美輪さんのトークが良い。お客さんの反応から歌よりもトークを聴きに
来ている人が多いと感じました。その辺は、美輪さんも分かっていると思う。
美輪さんの思いには反しているかもしれないけど。
美輪さんが歌い終わって、舞台から掃けた後、一人、二人の方が美輪さんが
登場するまでずっと拍手されていた。私は、何か、いたたまれない、恥ずかしい
気がしたのですが、美輪さんによると、ヨーロッパではそれが礼儀だそうです。
一つ、勉強になったけど、会場で一人だけ、拍手し続けるのは勇気がいるかも・・・。
 
2幕はシャンソンが中心。
シャンソンは宝塚のショーで良く歌われるので、知っている曲がありました。
ほとんどが原語で歌われたので、曲の前に美輪さんの解説というかお芝居が
あり、その後で曲を聞いたので、言葉は分からなくても、曲がすっと中に入ってきました。
私が初めて聞いた時、歌詞に衝撃を覚えた「思い出のサントロペ」も歌われました。
それから美輪さんの思い入れが深いと感じたエディット・ピアフの「愛の賛歌」も
原語で歌われました。日本語で歌われる歌詞は原語とは違うということを強調されました。
 
母に誘われて行ったコンサートでしたが、楽しみました。
 
書庫をどれにしようか迷いましたが(音楽という書庫が無いので)、ステージでしたので、
舞台の書庫に入れておきます。