石井ふく子さんが演出されている作品ということで母に誘われて見に行きました。
昭和29年度に賞をもらっている作品で、つまり、大分、昔の
作品なのですが、面白かったです。
三世代の夫婦の六人家族で、新婚の二人は、その時代での
現代っ子
という設定に感じました。その若嫁は
京野ことみさん。
代々、家に伝わる家宝を巡って嫁たちの奮闘ぶりが面白く描かれていました。
いくら舞台とはいえ、
西郷輝彦の父親が
田中健というのには
違和感がありました。何かイメージ的に
田中健の方が若い気がするので。
調べたら、
田中健の方がやはり4歳年下でした。
あと、若尾さんが姑がいて、嫁がいての真ん中の世代(西郷さんの奥さん)
でしたが、劇中で、40代と言っていたと思うんだけど、年齢設定に
驚いた記憶があります。初演当時は、その位の女優さんが
演じていらっしゃったのかな?