えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

2014年観劇記録 1

今年ではなく、2014年です。

3月29日(土)17:00~ 滝沢歌舞伎 博多座

滝沢歌舞伎、久々の観劇。以前、見た時のは屋良くんが出演で、日生劇場だった。
私より先に母が見て、良かったそうです。母は2階席のど真ん中の一番前の席で、
タッキーが宙吊りになって、目の前に来て、近くで感激したそうだ。去年の博多座公演では
一番、満足したそうです。私が2階席を取った時はぶうぶう文句を言っていたけど。
私も、特に、2幕がすごく良いなと思った。今までのジャニーズの公演だと、超若手のジュニアたちの
拙さが悪目立ちすることもあったけど、この公演では、そんな事なく、皆、時代劇の芝居が
きちんとできていた。あと、生の舞台で、こんなに迫力のある殺陣を見たのも初めてだ。
よくテレビドラマで時代劇が少なくなって、若手俳優たちが殺陣をする機会が減っているらしいけど、
この舞台に出ていたメンバーはそういった技術を継承できていてすごいなあと思う。
タッキーにはもっとテレビや映画で殺陣を披露してほしいです。何となく、他のジャニーズの
人たちよりもそんなに運動神経が良いというイメージが無かったけど、すごかったよ。
殺陣だけでなく、ストーリーも良かったです。いろいろ端折ってあり、脚色されているのですが、
感動しました。弁慶の京本政木さんがやはり、ベテランで、時代劇の経験豊富さで、舞台を締めていた。

4月20日(日)11:00~ 月組大劇場公演 3本立て

日本物では、たまきちがセンターの場面があり、推されているなあと。植田先生の演出でしたが、
その前の年の星組の日本物ショーが残念過ぎたので、心配していたけど、ちゃんとしたものも作れるじゃんと
思いました。星組の日本物ショーは何だったのだと。

間の30分のお芝居は、石田先生が、上手くまとめていたなあと思います。

ショーは、外部の外国人デザイナーの衣装が目新しく、良かった。でも、100人のラインダンスの
衣装は×。昔のショー花詩集もモチーフに新たに藤井先生が作ったものでした。

6月15日(日)13:00~ キャッツ キャナルシティ劇場

キャッツと言えば、超有名な作品ですが、今まで見たことが無かったのですが、
福岡で上演されるという事で、ついに見に行きました。
宝塚のショーに慣れているせいか、ストーリー性の高いミュージカルというより、ショーという感じ。
あんまり、ストーリーが無く、ピックアップされる猫たちが替わっていき、一つ一つのショーの場面に
なっているという感じ。
ですが、キャストの動きが猫っぽくて、感心した。すごく、皆猫っぽいです。
東京とかでは360度の舞台というのも、納得のセットの動きもあったり、この辺が、360度の舞台を
活かせるシーンだなと思ったシーンもいくつかあった。