えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

2月3日 15:30 宙組 博多座

黒い瞳
以前、再演の雪組を見たことがあった。
今回は3列目で見ることが出来て、じっくり、見て、3回、涙が流れてしまった。
割と話を忘れているので、こういう話だったかーと。
プガチョフは初演が紫吹淳さんなので、濃い感じの人なので、愛月さんも合うだろうと
思ったが、予想通り、合っていた。
ロシアの女帝・エカテリーナⅡ世の純矢ちとせさん、貫禄があり、良かった。
コサック出身の下士官・蒼羽りくさんはプガチョフ側になり、裏切る形となり、
苦悩シーンがあり、印象に残った。
桜木みなとくんは嫌味な役をきちんと演じていた。
トリオの中心の和希そらくん、思ったより、かっこ良かった。
澄輝さんの役がプガチョフの参謀ということで、見ているときは気付かなかったけど、
あの、イケメンだと思った方かなーと終わった後に思った。
組長さんのニコライの従僕ってさ、うたかたの恋のルドルフの従僕と同じような役所だなー
ニコライは、素直ないい奴で、恩をきちんと返したからこそ、後に、プガチョフに
殺されずにすんだよね。
マーシャもニコライの為に女王陛下の元に行き、ニコライの罪を解いてもらう勇気が
ある人です。

「VIVA! FESTA!」
いろんな祭りをテーマにしたショー。
お芝居でかっこいいと思った和希そらくんですが、ショーでのメイクがイマイチであと一歩という感じ。
ソーラン節は何か、感激する。
トップ娘役と3番手・桜木くんの場面は2番手でもいいのかなーと、思ってみたけど、
その後の場面がトップVS2番手の場面だったので、そうなるかーと納得。
ここ最近の宙組の新公主演って美形がいないから心配に思うけど、どうなりますかね?

専科に異動になる愛月さん、今回は粗が見えず、良かったと思います。
何だろう、ショーではもっと濃ゆくやってもいいのかなー。この芸風を受け入れてくれる
組はどこ? 真琴つばささん、紫吹淳さん時代の月組とか、真矢みきさん時代の
花組とかだと良かったのかなー?単に濃ゆいつながりで、
星組でどうなるかなー。全国ツアーは楽しみ。でもチケット、取れないね。

またも2番手退団が発生

月組の2番手:美弥るりかが次の大劇場公演で退団することが発表された。
美弥ちゃんは、星組の下級生頃から注目していた子で、新公主演は3学年下の現在、
宙組トップの真風さんに先にされてしまったけど、月組に異動してから、
ステップアップしていって、みりおくん異動後の、まさおくん
トップ時代のトリプル2.5番手?の中では一番人気になった。
だけど、トップはたまきちくんで、美弥ちゃんは2番手です。
確かに、下級生トップの下で2番手というのは、トップになるのは確実とは
思えないけど、50%以上の確立でありそうとは思っていたので、やっぱり衝撃が大きい。
何だよ、結局は若いトップの支えだったということじゃないかー!
まあ、2番手まで行けたことは、トップ以外の生徒の中では劇団からの評価は高いのかな。
同期のかちゃより役の扱いは良かったけどなー、でも、ショーでは、
美弥・カチャで一場面のところを、たまきちは一人で一場面やってたりしたからな。
同じ組の5学年下の生徒の方が先にトップになった時点で察するべきだったのかな。
でも、他の組でのトップの可能性もあるかなーとも思ったし。
とにかく劇団さん、トップにしない人を2番手にするのは止めて―!
期待するじゃん、ファンは!

2018年の観劇記録4

2018年の下半期の観劇記録です。ここからが多いです。

7月7日(土)17:45~ 「モーツァルト!」 梅田芸術劇場

 
ヴォルフガング:古川雄大、コンスタンツェ:生田絵梨花
客がいつもより男性が多かった。これは生田さんが呼んだ客なんでしょうね。
セットが新らしくなっていた。
古川くんは、本当に次々と東宝ミュージカルで主演や準主役をやってすごいですね。
歌は歴代のヴォルフガングより上手くは無いけど、想像していたよりは良かった。
 

7月7日(土)13:00~ サンケイホールブリーゼ

7月13日(金)13:00~、17:30~ ももちパレス
「THE CIRCUS! EP2」

 
今回は、スワン(植原卓也)が不在。その代り、EP0で名前だけ出ていたケント(屋良朝幸)の
かつての師・ベン(植木豪)が登場。カルロス(越岡裕貴)復活で、寺西拓人くんもベンの部下で登場。
今回も面白かったけど、え、そこで終わる~?というような続編、絶対あるよね。
ベン、引き続き登場するよねという終わり方でした。ウィラード(寺西くん)も出るかな?
だけど、モニカ(蒼乃夕妃)は、最後が死んだのかどうなのかっていう感じで、
次回作には出なさそう。卒業っぽい。やっぱり毎年あるシリーズものに
主演以外で出続けるのは、他の作品に出るのに制限がかかるからなー。
この作品は再演ではなく、毎回、ストーリーが違うけどね。
だから、2作目以降は、平方くんは映像出演だし、今回のには植原くんが出なかったし。
植原くんも小池先生演出作品への出演が続くし、今後、出てくれるか?次出るときが
最後かも…。スワンとの決着も必要だよね、
越岡くんもふぉ~ゆ~の中で単独主演していないの彼だけになったし…。
毎年続くシリーズものに出る人たちへの制限が掛かるのも良くないのかなと感じる。
私は主演の屋良くんのファンだから、ダンスも屋良くん好みだし、この作品が続くのは
構わないけど。ただ、DVDかBlu-rayを出してほしい。時々、振り返りたいよね。
EP0の記憶とか忘れちゃうよ。
2幕目だったか、ナディア(田野優花)、ベン、ウィラードがライブっぽく歌って盛り上がる
場面は、福岡の大千秋楽では客が立っていた。先んじて、立った人たちは千秋楽だから
立とうと思ったのかな。千秋楽は挨拶もあるし、何だかんだで盛り上がった。
あ、カーテンコールで演出のTETSUHARUさんと植木さん、屋良くんの3人で踊るのもあって
お得感があった。
 

7月14日(土)12:00~、22日(土)12:00~ 「1789」 博多座

 
14日 ロナン:加藤和樹 オランプ:神田沙也加 マリー・アントワネット:凰稀かなめ
22日 ロナン:小池徹平 オランプ:神田沙也加 マリー・アントワネット:龍真咲
あ、オランプはどちらも神田さんだったか?ねねちゃんの記憶は初演の記憶か。
脇が濃ゆくて、意外と主演カップルの印象が残らないかも…。
アントワネットはやっぱりまさおくんのほうが歌が上手かったなー。そこは宝塚時代と変わらず。
この作品ではラマール(坂元健児)がいい味出していて、いいんだよね。だからサカケンさんには
次の作品でも注目したもんね。
新キャストのロペス・ピエール役の三浦涼介さん。この人、地元の映画館で流れている、
地元の自動車学校のCMに出ていたので、地元の人かなーと調べたことがあったけど、
全然、違ってた。ここにきて小池先生作品に出るようになってますよ。ある歌の
シーンで真ん中で後ろから正面きって歩いてくる時に、モデル歩きしていて、
何だ、この人は!と思った。ロベス・ピエールってそういう人だっけ?演出かな?

2018年の観劇記録3

4月1日(日) 11:00~、15:00~ 宙組大劇場公演

真風涼帆、星風まどかのお披露目公演
「天(そら)は赤い河のほとり」
篠原千絵の漫画が原作。篠原さんと言えば「陵子の心霊事件簿」だ!小学生の時、
「ちゃお」に時々、連載されていました。
漫画は読んだことないけど、題材的に明らかに長編の漫画を90分にまとめるのは流石だ。
誰が演出か確認したら、小柳先生だった。この後の「Thunderbolt Fantasy」
でも感心しました。そう、題材的にも1本もので良いのに、1本物はまださせてもらえない
のかな? 漫画を読んでいないので、省略されたところがあってもわからないもんね。
駆け足だなーとは思ったけど。あと、裏切り者もいっぱいいたり。
キキちゃんの役がいい役。ヒーローのライバル。ファンが多そうな役。
シトラスの風-Sunrise」
宙組20周年ということで、宙組最初のショー「シトラスの風」をアレンジしての公演。
宙組はいつまで、○○周年をするのかな。他の組は無いのに。

 

5月13日(日)15:30~ 花組博多座公演

 
役替わりがあって、博多座だし、2回見たかったけど、チケット難で1回しか見れませんでした。
「あかねさす紫の花」
この作品に出てくる大海人皇子中大兄皇子はそれぞれの主役バージョンがあって、
今回はトップのみりおくんがどちらも演じるということで、そりゃ、チケ難になるわなー。
私も以前、見たことがあり、その時は、あさこさん(瀬奈じゅん)トップ時代に
あさこさん:大海人皇子、きりやん(霧矢大夢):中大兄皇子でした。
私の中では、普通に若手俳優でW主演で見たいなーと思う作品です。
私が見たのはみりおくん:大海人皇子、鳳月さん:中大兄皇子バージョン。
報われない大海人皇子をトップが演じているバージョンなので、余計、大海人皇子
感情移入してしまいました。ドSな中大兄皇子を演じるみりおくんも見たかった。
「Sante!!」
かれーちゃんは2番手になって初めてのショー。
 

5月26日(土)11:00~、27日(日)11:00~ 星組大劇場公演

 
研1の初舞台公演
RAKUGO MUSICAL「ANOTHE WORLD」
落語と言えば、谷先生ですかね。それで、紅ゆずるトップの星組だからコメディです。
この作品には、みつるくん(華形ひかる)も昔、バウ公演で演じた貧ちゃんの役で出演でした。
専科っぽくなかったけど、ちょっと身勝手な貧ちゃんだったけど、面白かったです。
七海くんの役もはっちゃけてたな。
いろいろパロディもあったり、面白かった。
「Killer Rouge」
台湾公演を想定してのショー。みつるくんもいっぱい歌っていて、恐縮です。
トップのダンスのシーンで歌っていたのも冷や冷やでしたよ。
ほら、みつるくん、ショーの歌はイマイチだから・・・。ファンなんですけどね。
最近は、お芝居の方だけでいいかなと思ったり。ショーは下級生も活躍できるから、
そんなに上手くないなら、場を譲った方がいいかなーと。
この作品で、注目していた十碧れいやさんが退団でした。
 
やはり、ショーはほとんど内容を覚えsていないですな~。
 
2018年の上半期はここまで。下半期は、地方民にしては、ハードな観劇スケジュールだと思う。

このブログの紹介2019年1月時点

ミュージカル観劇中心のえんため語り部屋です。
現在は、舞台を見に行く方たちは、山口祐一郎さん、霧矢大夢さん、屋良朝幸さん、華形ひかるさんです。
注目している俳優さんは、窪田正孝さん、町田啓太さん、山田裕貴さん、塚本高史さんです。

で、本当に最近ですが、宝塚で見て面白くて、1期を見て、2期も見ての
布袋劇(脚本は日本)の「Thunderbolt Fantasy 東離劍遊紀」にハマっている。

2018年の観劇記録2

明日から仕事だー。1月からは「Thunderbolt Fantasy」が無くて、休み明けの月曜日の
モチベーションが上がらない…。

宝塚公演とそれ以外の舞台を分けて書こうと思いますので、
ディスコはこちらに異動。

3月2日(金)15:00~「THE YOUNG LOVE DISCOTHEQUE」 東京プリンスH Club eX


サイド側でしたが、前から2列目だったので、出演者の表情は良く見えた。
この公演で初めて知った前田航気くんの顔が綺麗だった。
屋良くんが作り上げたショー、お客さんも一緒に踊るのは楽しかった。
屋良くんすごい。ジャニーズって基本タレントなんだけど、クリエイティブな
ことできる人結構多いよね。これもジャニーさんのやり方がそうさせているんだろうな


3月2日(金)18:30~「HEADS UP!」TBS赤坂ACTシアター

ラサール石井さん演出のオリジナルミュージカル。出演者がバラエティに富んでいた。
今拓哉さん演じる老俳優主演の劇中劇のシーンが面白かった。
この日は、ディスコとヘッズアップとハードなスケジュールで見ていたのね。

3月4日(日)15:30~、11日(日)12:00~ 「舞妓はレディ」 博多座

博多座制作のミュージカル。原作は映画「舞妓はレディ」
博多座制作といえば、地元出身者(博多華丸武田鉄矢など)を主演にした舞台を
作っているイメージだが、今回はミュージカルなので、地元関係なしに主演は選んだようだ。
唯月ふうかさん主演で、榊原郁恵さん、平方元基くんとホリプロ勢が固めているのは
たまたまかな?平方くんは福岡出身だけどね。
映画は見ていない上での感想。
唯月さん演じる主人公の女の子の話し方が弱々しいのは演出?
もっとはきはきした子が舞妓になりたいのかと思っていたけど、そうでは無かった。
途中、湖月わたるさん演じる女将さんの恋人と蘭乃はなさんの女将さんの若いころの
シーンはタカラヅカっぽかったです。この為に二人が配役されたのね。
蘭乃ちゃんはコメディだと面白くて良いと思う。
辰巳琢郎さん演じる京旦那はぴったりだったなー。


3月24日(土) 18:00~「ブロードウェイと銃弾」博多座

浦井健治さんと城田優さんW主演のコメディ・ミュージカル
平野さんのおバカな子は既視感がある。
鈴木壮麻さんは食べるのをやめられない人で段々、太っていったよ。

5月26日(土)15:00~「I DO! I DO!」阪急中ホール

14時に終わる大劇場公演の後に、西宮で15時からの公演を見るというスケジュール。
いや、近いから、大丈夫。
きりやんと鈴木壮麻さんが演じる夫婦二人だけのミュージカル。
この作品は、以前から気になっていたので、きりやんで見ることができて嬉しかった。
新婚から老夫婦になるまでのいろいろなでき事を交えての心温まるミュージカルでした。


6月22日(金)11:00~六月博多座大歌舞伎「伊達の十役」

松本白鸚幸四郎襲名披露公演、染五郎君は、学業優先で、博多座に来れず、残念。
この作品は以前、見たことのある作品でした。主演がいっぱい役替わりして、
大変な作品。本当に、歌舞伎の役替わりって素早いよね。
この作品では息子を犠牲にする乳人の政岡のシーンが印象に残った。

2018年の観劇記録1

年が明けて、2019年になりました。2018年もいろいろ観劇しましたが、
全然、感想を書いていませんでしたので、
せめて、観劇記録だけでも書こうと思います。

1月7日(日)15:00~ 花組大劇場公演「ポーの一族
柚香光が2番手になって初めての大劇場公演でした。
内容を見る限り、キキ(芹香斗亜)を異動させなくても良かったのでは?
と感じた。あきら(瀬戸かずや)が演じる役を2番手にしても
良かったかなと。トップ娘役と夫婦の役だったし。
2番手と3番手の役の比重は曖昧にできるものだし・・・。
宙組にキキちゃんが必要だったのかなー。でも先に花組
かれーちゃんがトップになるのは解せぬし、みりおくんの
後にトップになるのはかれーちゃんじゃないのかも・・・。

内容的にはマンガ読んでみようかなと思うくらい面白かったです。
少年の役なので、本当、みりおくんは大変だったかもしれないけど。
トップになりたての頃にやっても良かったのかな。アランの役は
れいちゃんじゃなくても特出という形で、同期の美弥ちゃんや
かちゃとかできそうだったのに。何かだいもんや七海くんは違うね。

2月11日(月)15:00~ 月組大劇場公演
「カンパニー」
現代の日本を舞台にした作品。なので、主演がサラリーマン。
バレエ公演を成功させるという話だったので、多少、華やかさはあったけど、
大劇場公演向きではないような気もしました。
「BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る」
思えば、この公演で、宇月颯くんが退団でした。男役としてかっこいい
ダンスを踊っていたので、きりやんトップの時代から注目していた方です。
まさおくんトップのときに他の組から、みやちゃんが異動、みりおくん異動後に
コマ、かちゃが異動してきて、割を食らった感じの新公トリオ(宇月くん、紫門くん、
煌月くん)の中でも、宇月くんはダンスできる子で、貫禄のある役もできるので、
使われた方ですね。宝塚人生最後となったこのショーでは上田久美子先生が
同時退団の早乙女わかばちゃんとのラブロマンスをちょっと入れてくれたりして、
最大限に、はなむけしてくれたと思う。

作品自体は、今までのショーよりもストーリー性が高く、今までになかった
感じ、トップがたばこを吸って登場したり、賛否両論あって、話題になった感じ。
私は面白く感じました。

そういや前の方で見れたので、暁千星くんのほっぺがけが?しているのかあざが
あったのが気になりました。

いざ、観劇記録を書こうとすると、ちょっとしたコメントも書いてしまって長く
なってしまったので、記事を分けます。こうすると、更新しなくなりそうですが・・・。