えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

6/3 海老蔵襲名披露公演 昼の部「源氏物語」「喜撰」を観て来ました。

花道近くの一番後ろの席でしたが、そんなに悪くは無かったです。
さて、歌舞伎を観るのはこれが初めて。歌舞伎といえば、江戸時代の
庶民文化というイメージがあります。が今回の演目は平安朝時代の
源氏物語」。貴族の物語だったので、私の歌舞伎のイメージとは違っていました。
普通の時代劇のお芝居のように感じてしまいました・・・。
どうなんだろう・・・。
ですが、「あさきゆめみし」にてストーリーと登場人物の名前は把握していたので、
わかりやすかったです。

で、海老蔵さんは若々しく演じられていた。藤壺をされていた
菊之助さんは美人だったし、声も女だったなあ。女形の方たちを見ていたら、
歌舞伎ってのを感じられたかなあと思います。
終わりが、「え、これで終わり?」って感じで終わってしまいました。
今回の光源氏は比較的若い時代でしたが、プログラムを読んだら、
続編があるんですね。やっぱりあの長い物語を全部詰め込むわけなかったか・・・。

また、いつか歌舞伎を観に行こう。でもしばらくは行かない。
だって高いもん!(今回のは特別高いけど)