えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

ミュージカルロマンス「DRACULA」-ドラキュラ伝説-

6/21(土) 12:30~ 新国立劇場 中劇場

1ヶ月以上前なので、、簡単な感想です。
・開演前にミラーボールを見つけた。もしや最後にマツケンサンボを歌ったりするショーがあるのか?と
不安視したが、2幕の最初で使われただけだった。良かった。
・演出家だけでなく、音楽も宝塚歌劇団の方(青木朝子さん)だった。
演出の藤井先生は今度月組のショー担当だ。もしかしたら音楽も同じ方が作られる可能性有り?
・見所?のマツケンが宙を舞うシーンは、来るなと思った瞬間、キター!
メフィスト(園岡新太郎)のキャラが良かったな~。
・ドラキュラの執事のおみつさん(光枝明彦さん)も良かった。山口祐一郎さんのロックリバー所属です。
大澄賢也の役は最初はいい役かなと思っていたのに、あんまりいい性格ではなかった。
冷たい。ステータスで嫁を選んでいる感じがして。
ヘルシング教授(鈴木綜馬)ってドラキュラでは外せないキャラなんだ。
「ダンス オブ ヴァンパイア」、「シルバー・ローズ・クロニカル」でも出てきたし。
綜馬さんの歌は良かった。
・3人組の女ヴァンパイアの内の一人はマツケンドラキュラを好き過ぎて、ウザイキャラだったな。
3人とも元ジェンヌ。
マツケンの相手役のヒロインは剣持たまきさん。いくら舞台とは言えども、年齢差がありすぎた。
そりゃ、ドラキュラは何百年も生きてきた設定ではあるが・・・。山口祐一郎さんの相手役も結構若いけどさ。
・題材は昔からあるものから持ってきているけど、オリジナルミュージカルですね。
宝塚以外では久々に見たかな。演出・音楽は宝塚の人だが。宝塚でもやれるよね。トップがドラキュラ、
2番手がヒロインの婚約者かヘルシング教授。2番手が婚約者だと、ヘルシング教授は専科か上級生。
他にもヒロインの姉とその婚約者(3番手?)、おいしいメフィスト。ドラキュラの執事、姉妹の父は専科か上級生。
娘役もちょっと宝塚の娘役の役としてはヒロインとは真逆の役だが、女ヴァンパイア3人組があるし。
ドラキュラが宝塚のトップだったらきっとドラキュラを応援して、見ているだろうな。