えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

映画「今日、恋をはじめます」ともう一つ

「ふがいない~」の30分後に見ました。先に見た映画とは
全く異なるテイストの映画でした。
新宿の映画館で見たけど、日曜日の夜だったせいか
思ったよりは客が少なかった。公開2日目だったけど。

で、この作品でも窪田くんと同じ年の松坂桃李くんが高校生役を
演じていた。彼はどちらかというと大人っぽいほうだと思うが、
違和感なく、高校生として、見れた。実際の中高生が見たら
どうなんだろう?私は松坂くんたちより大分、年上なので、
そう見えるかもしれないけど、実際の中高生は老けていると
思ったりするのかなと。

松坂くんは「梅ちゃん先生」直後の「ツナグ」は見ようと思いつつ
結局、見ていなくて、今度こそは見るぞと思って、見た。地元の
映画館ではやはり見ないだろうなと思ったので。

それで、見たら、30代なのに、少女漫画原作の映画に
ときめいてしまった。そんな自分がちょっと嫌。もっと大人になりたいのに。

武井咲ちゃんが自分や周りから地味だ地味だと言われていたけど、
当然ながら、地味ではなく、明らかにかわいいのだ!だから、
その台詞に違和感を感じたけど、非現実の話なので、しょうがない。

ストーリーは中盤で両思いになって、その後は、つき合い初めてからの
いざこざとか、進路選択とかがあったりで楽しめた。自分の少女時代の
少女漫画は両思いになるまでがいろいろ有り過ぎて両思いになって
終わりというのが多かったと思う。

シンケンジャーピンクの高梨臨さんも同級生役で出ていて殿との共演だと
思った。この人も24歳で高校生役だったけど、大丈夫でした。
松坂くんに最初は色目使って絡んでくるけど、後に武井さんを
応援する側に回ってた。
松坂くんに友達役に、山崎賢人。彼は「ランナウエイ」のパンダくんだと
自分の中で若手俳優ブームになってから知った。スターダスト所属なのね。
今、この作品の公式サイトを見てみたら、「梅ちゃん先生」に出ていた
木村文のさんも出ていたのか。気づいていないぞ。ナナって松坂くんの
中学時代の同級生で仲が良かった子?

ちょっとギャグがスベてっているシーンもあったけど、楽しめた。

こういう少女漫画原作の映画はこの年齢では見に行きづらい。
でも、窪田くんも少女漫画原作の映画に出演が決まっちゃったのよね。
タイトルは「カノジョは嘘を愛しすぎている」だったけ?
早くも気になって、ネットで購入して読んでみた。今の時代は、
便利だ。貸本屋が近くになくて、でも買うと邪魔になるなと
思う漫画をネットで直ぐに読めるので。
それで、窪田くんが演じる心也はけっこういいキャラではないか。
公式サイトで公開されて窪田くんの心也のビジュアルは、漫画の
イメージとは違うけど。なんか一歩間違えるとオタクっぽく見える。
あと、他のバンドメンバーは、何であんなに韓国のアイドルっぽいのだ。
原作とは違うのに、原作者が太鼓判って、どう言うこと?原作者は
韓国のアイドルが好きとか?髪は固めないでサラサラにしようよ。
あと、窪田くんよりみんな背が高くて、心也、大丈夫か?身長に
負けるな!でも、こんな役が窪田くんにくるんだー。意外だ。

原作の漫画は良いね。アキと心也がそれぞれ、お互いに、自分より相手の方が
優れている部分を見て、劣等感を感じている。ライバルだけど、お互い、
憧れているんだよ。心也はアキの心情に気づいているけど、
アキは心也が自分に劣等感を感じていることに気づいていなさそう。
って違う話が長くなったので、終わり。