えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

2013年の観劇記録9

昨年の8月は特に何も観ていないので、9月です。約1年前になりますか。
早く、2013年の観劇記録を終わらなければ。2014年も追いつかないといけないけど。
 
9月
8日(土)11:00~ 花組大劇場公演
15:00~ 花組大劇場公演
 
「愛と革命の詩(うた)-アンドレア・シェニエ-」
 
とむさんの詩人が高潔すぎて、早死にした。
みつるくんはとむさんの弟で、流行を察知して、上手く時流に乗れる人。
兄に対して、表では、ちょっと見下しているが、実は、兄に叶わないと
分かっていて、本当は兄の才能を認めている感じの役でした。最初はかつらが
微妙かなと思ったけど、今、手元にある舞台写真を見たら、そこそこ良い。
あ、歌があって歌っていた。がりんくんが恋人役でした。
蘭ちゃんは最初は恵まれているのですが、両親が無くなり、貧しくなり、
アンドレアと出会って、愛に生き、何とか、周りの助けで生きていく。
最後、アンドレアの処刑が決まると、自分も別の処刑者になり代わって、
処刑される。
みりおくんは仕えていた貴族の娘(蘭ちゃん)に、恋心を抱いている。
やがて革命政府に加わり、以前とは、変わってしまう人。
この公演で退団のみーちゃん(春風弥里)はみりおくんの同志で、冷徹で
切れ者のジャコパン党員。スタイル良くて恰好良かったなあ。
だいもんは、ちょっと損な役回りだった。アンドレアを支援する貴族。
あんまり、本編ではあんまり出番が無く、アンドレアの死後に
アンドレアを語る役割。
 
「Mr.Swing!」
 
野球対決の場面はコミカルだった。あ~、でもみつるくんの学年には
ちょっと厳しいかもとか思った。とむさんはトップだから別枠だし。
最後の方で、みんなの総踊りの後、フィナーレで、みーちゃんの
だいもんが歌い、らんとむと若手男役が娘役になって歌う場面、
私はキキちゃんバージョンを見ました。
銀橋渡りのあと、みつるくんが出てきて、二人で、ちょろっと歌います。
みーちゃんの花組期間は短かったけど、それなりに、友情を育んでいたのかな?
みつるくんはそのまま、銀橋を渡って、舞台の中央に来て、娘役さん
数人と踊りました。
 
作品自体はどちらも良かったのですが、この頃はやはりみつるくんの
ポジションに複雑な思いでした。