えんため語り部屋

舞台を中心としたエンタ-テイメントについて語っています

2016年6月の観劇

6月4日(土)17:30~「THE CIRCUS」サンケイホールブリーゼ

楽しい作品でした。何より、屋良くんのダンスが堪能できたのが良かった。
エンターテイメントな作品で、続編も作れる作りになっていました。
この作品を通じて、いろいろ分かったこともあった。

これも大千秋楽を見たので、出演者からの挨拶がありました。
でもって構成/演出・振付のTETSUHARUさんも屋良くんに促されて舞台上で
挨拶されました。TETSUHARUさんが本当に屋良くんのことが好きなんだなーと
いうことが分かりました。ABC-Zのラジオに屋良くんが出演したときもコメントを
寄せられていて、二人で何かしたいねーと言われていたので、ぜひやってほしい。
TETSUHARUさんをこの作品で知ったのですが、先日見た「マーダー・バラッド」の振付を
されていました。

ケント:屋良朝幸 敏腕刑事
刑事で正義を貫くアツい奴。記憶を無くして、サーカスチーム「ミラージュ」で
過ごすことになる。

平方元基くんはこのメンバーの中では別格で歌が上手かったです。あと背も高いね。
リポーターの振りして実は・・・、偉い人だった。平方くんは声が声優さんっぽい。
ドラゴンボールフリーザの声に似ていると思う。でもってこの方、結構、人懐っこい方
だなと思う。以前、マイ・フェア・レディで共演したきりやんがゲスト出演した
コンサートで、きりやんとツーショット撮ってるし。今回の作品でも最後の挨拶で、
楽屋が屋良くん、越岡くんと一緒だったので、ふぉ~ゆ~をもじってこのメンバーで
すり~き~だとか言ったり、共演の松村雄基さんを入れてふぉ~き~だとか言ったり。
屋良くんとかから楽屋で歌っているのをバラされていたり。

原卓也くんはこの作品の前に、「ソング・ライターズ」で屋良くんとは共演済み
なのですが、どの役だっけ?とパンフレットを見返していたら、コング桑田さんと
行動してマフィアの一味だった。今回の作品で、完璧に認識しました。ダンス上手いし、
背も高いです。屋良くんとは闘いのダンスで二人で踊ってました。植原君の役は
松村さんの忠実な部下だったんだけど、松村さんはそうでもなくて、負傷しながら
どこかへ消え去っていった。つまりどこかで生きているということ。
雑誌のインタビューを読むと、彼も屋良くんのこと慕ってくれている。
事務所がアミューズで、彼も水田くんも「HANDSOME FESTIVAL」に出るそうな。

ストリートサーカスチーム「ミラージュ」のメンバー
リーダー レイ:石井一彰 超人的な身体能力の持ち主
 リーダーとして悩んだりしていました。
カルロス:越岡裕貴(ふぉ~ゆ~) ナイフ投げの名人
 越岡くんの素を今まで知らなかったけど、挨拶の時、面白い人だった。小さい頃は
 関西に住んでいたんだね。
モニカ:蒼乃夕妃 猛獣使いで鞭の名手
 まりもちゃんはこの作品で、宝塚時代では踊ったことが無いジャンルのダンスに挑戦
 していた。退団してからストリート系のダンスをやったのかなと思ってみていたけど、
 後日の本人の話では、この作品で初めてチャレンジしたと言っていた。これからも
 ジャンルに拘らずに、いろんなダンスを踊ってほしい。今はふぉ~ゆ~の舞台に
 出演中で、来年の前半もスケジュールが埋まっていて羨ましいです。オギ―とは
 宝塚時代、接点あった?小池先生のグレート・ギャツビーにも出演するし。     
ブルーノ:高橋駿一(PADAMA) 天真爛漫な軽業師
 役が野獣な野生的な人物だった。
サラ:菜々香 レイの妹
 この方も歌が上手かった。
ジェイク:矢田悠祐 スピード狂のバイク乗り
 気性が激しいという設定通りでした。でも、歌のソロがあったで、結構上げらている
 感じでした。浦井くんの後を引き継いで、「アルジャーノンに花束を」に主演です。

アルバード・ヘイグ:松村雄基
市長ですが、裏の顔がありという役です。若いメンバーの中一人、年上だったから、
大変そうだなあと思いました。